緊急連絡先は控えておくべきだと実感
外にいた私は、かけるべきクレジットカード会社の緊急連絡先がわかりませんでした。カードの裏に書いてあるのは知っているけど、今、そのカードがない(笑)!知人にイタリアの携帯電話から電話をし、知ってる限りの連絡先を教えてもらいました。ガイドブックに載っていたといういくつかの番号にかけてみました。
★1回目 JALカード イタリア 800-781-212
「800」で始まる番号はいわゆるNUMERO VERDEと呼ばれるフリーダイアルです。イタリアの携帯電話(TIM)、日本の携帯電話(Docomo)のどちらからもつながりませんでした。
★2回目 JALカード フランス +33-1-44-958567
フランスにかかります。これは携帯電話からでもかけられます。日本語の案内で「平日の営業時間内におかけ直しを」とのこと。奇しくも日曜の午後18時でした。
★3回目 VISAカード 800-781-769
こちらもNUMERO VERDE。つまり、携帯電話からはかけられません。
たまたま友人宅に向かっていたので、まずはその家の電話を目指しました。冷や汗をかきながら・・・。
そして友人宅につき、自宅の電話から再度電話してみます。
★4回目 1回目にかけたJALカードイタリア
この番号は結局のところ2回目にかけたフランスのJALカードにつながりました。つまり、営業時間内のみ対応。がっくり。
★5回目 3回目にかけたVISAカード
日本語対応がありませんでした。英語のみ。途中日本語の通訳を希望すると、テレオペレーターのような日本語通訳さんが参加して、3つの回線を使ってのややこしいやりとりに。
しかし、カード番号がわからない!緊急連絡先も持ち歩いてないのに、ましてやカード番号なんて!自分のアホさを露呈するようですが、現実的にはそんなもんですよね…。銀行から検索するとのことでしたが、私は気が動転していたため、どの銀行だったか思い出せず(お恥ずかしい限りです)、あいまいなことを言っていたら、対応している人(多分フランス人だったかと)に、「銀行を確認してかけ直せ!」と非常に冷たく電話を切られたのでした~(涙)。
そこで、友人宅の日本語が見られないPCを使い、JALカードのHPを開き、緊急連絡先のページを開いてみると、ぜーーーんぶ文字化け画面!(日本語フォントがインストールされていないPCはまだまだ世界中にいっぱいあります!)かろうじて数字だけは読み取れたので、その番号へかけてみました。
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