電子レンジ・オーブンレンジのメーカー別情報
各社フラッグシップモデルは、「過熱水蒸気」を搭載し、単なる「あたため」の道具から、本格的な調理家電へとシフトしています。そのため、価格も10万円を超えるものも登場し、全体的に高額なものが増えました。人気は5万円~7万円程度の自動スチーム搭載タイプ。「減塩・減脂」ができたり、スチーム加熱で食材の栄養を残すなど、メタボ対策に有効なヘルシー調理ができるタイプが支持されています。
また、自動メニューの数や料理研究家や料理学校などとのコラボによるオリジナルレシピ本の充実など、調理器具として活用するための機能が充実しています。上位機種ほどメニュー数が多いので、本格的に料理を楽しみたいのであれば、このあたりの機能もしっかりチェックしてみましょう。
さらに、新たな機能として「ホームベーカリー」を搭載したモデルも登場。オーブンレンジの守備範囲がますます広がっています。
新製品は、例年5月から7月に発売されるメーカーが多いようです。それでは、各社の特徴をご覧ください。
■INDEX
・シャープ:過熱水蒸気を一躍メジャーにした「ヘルシオ」
・東芝:本格オーブン機能とコンパクトサイズが自慢
・日立:重量&赤外線のWスキャンはじめ独自機能が満載
・パナソニック:高精度のセンサーで、利便性を追求!
・三菱電機:レンジとグリルのリレー調理で勝負