カプリ島にはカプリとアナカプリ
広場がいちいちカワイイカプリ島 |
島の内部は、カプリ地区とアナカプリ地区の二つ。港からはバス、タクシー、フニコラーレの移動方法があります(フニコラーレはカプリ地区まで)。
カプリ島のタクシーはリゾートらしく、オープンカーがメイン?! |
最も繁華なカプリ地区には、オープンカフェのテラスが並ぶウンベルト1世広場を中心に、ブランド店が軒を連ねるブランドストリート、高級ホテルとして知られる「クイシサーナ」ホテルがあり、華やかな雰囲気。歩いている人たちもそこはかとなくスノッブな香りを漂わせています。
・素朴な雰囲気のアナカプリ地区
カプリ地区からバス(1.3ユーロ)かタクシー(約15ユーロ)でアクセスします(もしくは、マリーナグランデから直接)。カプリ地区からアナカプリ地区は、「ひ~落ちる~」とつい絶叫をしてしまいそうな崖っぷちの道路を通って行きます。アナカプリ地区は、カプリ地区と比べれば素朴。観光客然とした人々で賑わっています。
アナカプリ地区のお楽しみ
地味な乗り場。広場の裏側にひっそりとあります。穴場の観光スポット・モンテソラーロリフト乗り場 |
さて、アナカプリ地区には、またとないお楽しみアトラクションがひとつ。それは、「Seggiovia Monte Solaro(ソラーロ山リフト)」。カプリ島で最も高い山、標高約590メートルのソラーロ山に登るリフトです。リフト・・・そう、あのスキー場にあるリフト。むき出しのイスに座り、足をぶらぶらさせながら登っていくリフト。ナポリ湾を一望する強烈に爽快な景色を眼下に見ながらの小さな冒険です。
往復 6.5ユーロ(2006年現在)
安全バーひとつで押さえられる体は、心もとなく、私の場合、冷や汗たらたらでしたが、小学生と見られるチビッコも一人で乗ってキャッキャとしてました。乗るときと降りるときもスキー場と同じ。スキー板がないだけ身軽ではありますが、乗るときに腿の後ろをガッツリぶつけることも…。動きやすい服に越したことはありません。
高所恐怖症にはちょっとムリ。刺激的な夏山リフト |
午前中青の洞窟またはクルーズ→カプリ地区でランチ&お買い物→アナカプリ散策&ソラーロ山→マリーナグランデ港からナポリ行きに・・・といったカプリ満喫一日日帰りコースも気合を入れれば可能です。
カプリ島、海から山から(空から?)攻めてみるのはいかがでしょう?!
【カプリ島情報】
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