楽天主義で人生を謳歌できる子供に育つ
1歳のロレンツォ君。すでに、ご近所に住むのぞみちゃんに夢中?!自信たっぷり感が後の「くどき男」を作るのかも?! |
楽天主義者は無敵。失敗したって、本人が気付いてないんじゃないかと思うほど落ち込まないし、へこたれないから、なんだかいつも楽しそう。イタリア人の立ち直りの早さは天下一品です。「なんとかなるさ~」で一生切り抜けて行くんだろうなあ…。
そういえば、「こんな僕じゃ(私じゃ)ダメだ…」そんな言葉もイタリア人から聞いたことはありません。それよりも「こんな素敵な僕(や私)」という自我自賛(勘違い含む)はよく聞きます。社会にもマンマにも大事に育てられている彼らにとってみれば、自分のことを肯定的に見る以外、見方を知らないですから。
自分自身に自信があると、相手のことも誉めてあげる余裕がでてきます。
そんなイタリア人はとっても誉め上手。お互い誉めあって、楽しい人生です。ただし、誉めつつ「って言っても、やっぱ私が一番だけど。」なーんて思ってるかもしれませんけどね。
自分にも他人にも肯定的な人は、魅力的。自分の人生を楽しんでる人は、一緒にいて楽しい。モテないわけがありません!モテる子は、その子自身が人生を謳歌できる子、なのかもしれません。
子供は主役。アナタの子供も主役
Mangiare, Cantare, Amore 食べて、歌って、愛して。そんなイタリアの子育ては、Valutare, Esibire, Amore! 褒めちぎって、見せびらかして、愛して。今回の取材で協力してくれたカーラ・アミーカ(親友)のシルヴィアは41歳で出産しました。憧れの「晩産」です。30代後半のときには「子供が嫌い」と言っていた彼女は、今では最愛のロレンツォ君(1歳)から片時も離れず、「子供ってスバラシイ!あなたも産みなさいよ」が口癖になっています。この身勝手ぶりが…私は好きです。
これを読んでいる皆さんも、スバラシイ歓喜に満ちた子育てで、素敵な子供に育ててください。
Il banbino e' protagonista!
(子供は主役よ!byシルヴィア)
【関連記事】