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小洒落たレストランもよし、パレルモ弁が飛び交うトラットリアでもよし。 しかし、「ああ、パレルモやね~」と感じるのは、なんと言っても豊富なジャンクフード。 街を歩けば、どんな時間でもモグモグモグモグ口を動かすパレルミターニ(パレルモ人)を見かけます。「ねえ、何食べてんの~!?」
びっくり!牛の脾臓のパニーノだって
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大鍋でグツグツ煮込み、豚の脂でジュウジュウ。 パンにはさんで、レモンをかけてパクリ!。新鮮なリコッタチーズを挟んだバージョンもあります。 強烈なコッテリぶりに、1人で一個はかなりキツイ。「醤油をちょっとたらしたら、 味噌で煮込んだら・・」と後半は他の味が恋しくなる程。シチリア人のしつこさ・・いや、 パワフルさを感じさせる代物です。 街のそこら中で見つかりますが、老舗のこちらをお試しくださいな。座って食べられます。
←ちなみに、これは肺。肺&脾臓MIXもあり。ぎゃ~!
■Antico Focacceria San Francesco
サン・フランチェスコ
住:Via Alessandro paternostro,58
電:091-320264
営:11:00~24:00 月休
※ガイドブックにも紹介される有名店ですが、地元人も「オススメ!」だそうです。
胃腸に自信のある方は、さらにジャンクな パレルモB級グルメをチェック!