イタリアで挙式。最近ひそかにブームになっています。ローマのスペイン階段やコロッセオの前で ウェディングドレス姿で記念撮影をするカップルをよく見かけるようになりました。美しい景色をバックに さぞかし美しい記念写真ができることでしょう!かわいらしい花嫁の姿に、イタリア人も各国から集まる観光客も 大注目です。
ハワイでの海外挙式などメジャーになりましたが、イタリアでの挙式はまだまだ珍しい印象。 どんな進行具合で結婚式が行われるの?ドレスは?式は教会で? いろいろ疑問が渦巻くイタリアでの結婚式。ちょっと覗き見してきました。
ローマでは、「ブランカッチョ宮殿」で日本人の結婚式をオーガナイズしています。 この宮殿はかの「ローマの休日」のロケ地としても知られた本物の貴族のお屋敷。 1880年創建当時から使われているアンティークのシャンデリアや家具。豪華絢爛な宮殿に一歩入れば「ううむ・・」と、 ヨーロッパ貴族のゴージャスな暮らしっぷりにうならずにはいられません。 手入れが施された庭園、噴水の水音にもなんだかとってもお品のよろしい感じが漂います。
こんな宮殿を使っての結婚式。900人ほど招待できる、とのことですがいやいやそんな。
日本からそんな大量の招待客を呼ぶ人はまずいません(当たり前です)。
今回取材させていただいたお二人も、新婦サマのご両親とお兄様、
お友達、という構成でした。
挙式の前日にブライダル・プロデューサーと宿泊ホテルにて打ち合わせがあり、式進行が説明されます。
当日は、朝9時30分に専用車のベンツがホテルにお迎えに。
ウェディングドレス姿に、「アウグーリ!」(イタリア語でおめでとうの意味です)とお祝いの言葉をホテル内でもらいながら、
ベンツに乗り込み、いざ、ブランカッチョ宮殿へ。庭園内にある教会で挙式です。
「苦しいとき、つらいときも一生連れ添いますか?」
神父様の文句は全てイタリア語ですが、日本語通訳がつきますので、何に「SI」(イエスの意味)と
答えちゃったのかしらん、などという心配もいりません。
挙式の前にはリハーサルも用意されているので、戸惑うこともありません。
ライスシャワーまで、滞りなくお式が済ませた後は、「ローマの休日」内で、
アン王女がローマの街に抜け出す前の「寝室」として使われた部屋(メインホール)にて、
シャンパンで乾杯です。
腕がいいと評判のカメラマンさんが一部始終、徹底的に撮影。日本人ではちょっと想像がつかないような
ドラマチックなポーズでパチリ。乾杯で、全てのスケジュールをこなした後は、ゴージャスな宮殿内を使って、
緑の溢れる庭園内で、そして、ローマ市内のコロッセオ、真実の口、ジャニコロの丘などなど、場所を移しながら記念撮影に約3時間。
思い出の写真集になりましょう!
今回の花嫁さんはドレスはご持参され、メイクもセルフメイクでしたが、もちろん、
これらの手配もオプションでおまかせできます。他には、ビデオ撮影、花飾り付の馬車での送迎などがオプションで。
基本的な料金に含まれているものは、宮殿使用料、神父のお礼、ミュージック、飾花(生花)、ブーケ・ブートニァ、
専用車にて送迎、日本人通訳、記念写真、ライスシャワー、シャンペンによる乾杯、結婚記念証、記念品(銀の写真たて)です。
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