Noと言える日本人になる努力
誰もがあこがれる素敵なインテリアに囲まれた職場 |
ガイド:
学校で学んだことは、お仕事につながってますか?役にたってますか?
ヤスコちゃん:
もちろん。まずこの仕事をいただけたのも、FITでの経歴が大きいです。商品の知識も1から学ぶ必要ないし、仕事に必要なノウハウのトレーニングも全く必要なかったです。あと大学でのネットワークも役に立っています。
ガイド:
オフィスの楽しい部分は?仕事上、ご自分がもっとも気をつけてることは?
ヤスコちゃん:
とにかく自分の好きなインテリア家具や小物に囲まれて仕事ができることがとてもしあわせ。しかもとてもおしゃれなショールーム。ロフトのアパートみたいな雰囲気があって、すてきなバスルーム(シャワーつき)やキッチンエリアがあります。お昼は職場のみんなでキッチンのバーカウンターにすわって、ランチをとります。とにかく、働いている人たちがみんないい人たちで職場もとてもアットホーム。
気をつけていることは、日本人だから雇われたわけではないので、英語がネイティブでないことをいいわけにはできませんし、自分は外国人だからという態度をできるだけとらないように気をつけています。アメリカの会社だけに、自分の役割がはっきりと決まっていますから、自分の仕事でないことにははっきりと状況に応じてYes,Noと言えるように努力しています。日本人ですから、ちょっと無理でも「いいですよ、やります」と言ってしまいそうになるのをぐっと堪えて。
ヤスコちゃんのインタビューは、まだまだ続きます。次回は、インテリア業界で働く秘訣などを語っていただきます。
【インタビューの途中で】
とってもステキな商品に囲まれて働いてるヤスコちゃん。うらやましいっ!とはいえ、センスのよい彼女だからこそいられる職場ともいえます。ヤスコちゃんのおかげで、私もサンプルなどいただき感謝。
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