友人ヤスコちゃん(Yasuko Akai-Fedorov ヤスコ アカイ フェドロフ)のお料理は、いつもフレンチのレストランへ行ったみたいに美味しくて、見た目も完璧。お家へ遊びにいくと、NYにある高級和風レストランみたいにムードあって、それでいて心地よい気分にさせるダイニング。それもそのはず、彼女はNYの大学でファッションを専攻、卒業後インテリア関連の会社に長くつとめているのだ。

彼女こそNYのカリスマ主婦。いつもファッションだって素敵だし、すべてに落度なし。こんなステキな友人の唯一の欠点はといえば、私のような不良主婦の友をもってることだろうか。さて、私もあまり聞いたことのない話だけど、今回はヤスコちゃんにインテリア関連の会社につとめるにあたり、インテリア大好きでNYにて働く夢をもつ人たちにエールをおくるべく、インタビューした。

NYにしかなかった専攻科目

ヤスコちゃん
ヤスコちゃんはいつもステキ

ガイド:
まずNYの学校へきた理由は?その学校でなにを専攻しましたか?

ヤスコちゃん:
FIT(Fashion Institute of Technologyファッション工科大)のHome Product Marketing & Developmentを専攻していました。いろいろと調べた結果、NYのFITしかこの学科がなくて。HOMEもやはりファッションの一つだし、NYというファッションの中心的存在の都市にある学校ということにも意味があるし、卒業した後も就職先がNYが一番充実しているということもあって、選びました。

ガイド:
仕事探しは、どのような方法で?

ヤスコちゃん:
FITの私の学科の教授が、私たちの履歴書を業界にばらまいてくれます。一応ジョブ・エージェンシー(就職斡旋してくれるエージェンシー)とかも通しましたが、私たちの業界の仕事を扱っているところがほとんどないので、全然業界の違うところのものを持ってきて役に立たず。前の仕事も今の仕事も私の履歴書をどこかで見たとか、人から私の話を聞いたとかで向こうからアプローチしてきました。だからインタビューしたその日に仕事が決まりました。自分ではとてもラッキーなほうだと思います。

高級店にしか置いてない商品


ガイド:
現在、どんな会社で、どんなお仕事をされてますか?

ヤスコちゃん:
HOME関係(ようするにインテリアの商品全般)のSales Rep(代理店)の会社で勤めています。インテリア家具やインテリア小物を作っている会社は大体、カリフォルニア州、ノースカロライナ州、テキサス州と地方が多いんです。アメリカは大きいので、そういった会社がNYでマーケット(市場展開)するには、NYで高い家賃を払ってオフィスをかまえて、人も雇わなくてはならない、そうするとかなりのコストになる。だからそれを全部変わりに引き受けますよとういのが私たちの会社です。

クライアントは、インテリアデザイナーや扱っている商品が結構高級なので、高級品を扱うデパートやショップです。東海岸北部の各地にRoad Repという、いわゆるSales Rep(営業マン)が自宅をオフィスにして働いていて、私が勤めているのはNYのショールーム兼オフィス。私は、セールス以外のことを大体全部やっています。Sales Repとメーカーの取次とか、商品展示、ダイレクトメールのデザイン、システムの管理、インテリアデザイナーの応対などなど。各自に個室のおしゃれなオフィスが提供されていて、とても快適な職場です。

次のページでは、ヤスコちゃんが仕事上気をつけていることなどを語ってくれてます。