| 家での料理は夫が担当 |
紫乃さんに初めて会った時、お気楽で、なんだか、ず～っと前から知ってた人みたいな感じだった。プライベートでは、学生時代から交際を続けてゴールインしたご主人と、友人のような生活だとか。
「夫が料理好きなので、家で料理は、ほとんど彼が作るのよ。」と、日本の男性には珍しく家事もこなすご主人。なんと、ご主人自身が出張に行く時まで、冷蔵庫に作りおきしててくれるのだとか。
「今の私の仕事は、アメリカでデザインされているキッチン用品を日本向けにデザインしなおしたり、開発していくマーケティング。料理を夫に作ってもらってる私が、キッチン用品の会社に勤めてるってのが笑える話なんだけど・・・（笑）。
日本語のパンフレットも私が翻訳からレイアウトまでして作ったの。キッチン用品って、お玉でもグリップの仕方とかが、アメリカ人と日本人では違うのよ。」
NYで働く駐在員の妻＜後編＞では、実際にお玉のグリップの違いについて解説してもらう。日本のお玉はいかに開発されるのか？！
紫乃さんが勤めるOXO（オクソー・インターナショナル）のサイト
OXO日本語での問い合わせはこちらまで。
sfukuyama@oxo.com
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