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ユナイテッド航空新シートが日本線デビュー(2ページ目)

ユナイテッド航空では、ビジネスクラスに水平フルフラットシートを導入し、更にiPodやiPhoneを機内のエンターテインメントと接続可能となった新機材が、関西=サンフランシスコ線で日本線デビューしました。

執筆者:鳥海 高太朗

機内食も充実。本格的な和食も味わえる

機内食
ビジネスクラスでは洋食・和食から選ぶことできます(写真はビジネスクラスの機内食一例)
ユナイテッド航空の北米線では、洋食・和食から機内食を選ぶことが出来ますが、2008年からは和食をリニューアルし、日本食「和食膳」として、機内で本格的な和食を食べることができます。更にアメリカ発日本行きの便では、世界的に有名なシカゴのレストランのシェフであるチャーリー・トロッター氏による機内食メニューも堪能できます。

またユナイテッド航空では、人気のスターバックスコーヒーを全クラスで1996年より提供していることでも知られています。ちなみに日本にスターバックスが上陸したのが1996年8月(東京・銀座)なので、ほぼ同時期から提供していることになります。

マイルで新シートを利用する方法も

ユナイテッド航空機体
今年(2008年)で日本就航25周年を迎えたユナイテッド航空
貯まったマイルを特典航空券に交換する場合、ユナイテッド航空「マイレージ・プラス」では、2009年1月以降は特典ルールが改定され、往復120,000マイルが必要になります(2008年12月までに手配の場合は90,000マイル※ユナイテッド・セーバー、スター アライアンス特典の場合)。

また、「ANAマイレージクラブ」のマイルでの交換も可能で、関西=サンフランシスコ線は、往復10,826マイル(片道あたり5,413マイル)の距離があることから、ANAマイレージクラブの提携航空会社特典を利用すると、往復85,000マイル(9,001~11,000マイル)でビジネスクラスを利用できます。また東京から利用する場合、ANAマイレージクラブの提携航空会社特典では、ANAをはじめ、1つの特典で航空会社を混在させることも可能であることから、羽田=関西線を含めることができます。この場合、羽田=関西線が往復560マイル(片道280マイル)が加算されることから、往復90,000マイル(11,001~14,000マイル)で利用できる計算になります。羽田以外でも大阪へ路線を持つANAの国内就航都市からも同様に利用できます。

もし羽田→関西→サンフランシスコ→成田のルートで利用すれば、11,000マイル以内で収まるので、往復85,000マイルで利用できます。このルートでは、サンフランシスコ→成田はユナイテッド航空、ANAのどちらも利用できます。




ユナイテッド航空が日本に初就航したのが1983年。成田=シアトル線からスタートしたそうです。今年(2008年)で節目となる日本就航25周年を迎えたことから、今回、「ご家族やご友人と過ごす素敵な時間」と題し、ビジネスクラスの航空券(東京=ソウル)を含む、最大4人で思い出に残る素敵な時間を過ごすことができるプレゼントキャンペーン(抽選で6組24名様)を2009年1月12日(月)まで実施しています。

なお新しいビジネスクラスを搭載した機材は、順次日本路線にも拡大されるとのことです。

【関連リンク】
ユナイテッド航空
大阪-サンフランシスコ線に新シートを導入(ユナイテッド航空プレスリリースより)
新シートに関する概要(英語)
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