航空券/航空券関連情報

2008年4月現在の国際線燃油サーチャージ(4ページ目)

2月に掲載して好評でした航空会社別の路線毎の燃油サーチャージ。4月・5月に改定もしくは改定を予定している航空会社が多いことから、2008年4月現在の主要路線の燃油サーチャージをまとめました。

執筆者:鳥海 高太朗

香港線(東京発)の燃油サーチャージ

香港国際空港
香港国際空港のチェックインカウンター(ANA)
距離の割には、航空会社間で燃油サーチャージが大きく異なる香港線。2月同様にキャセイパシフィック航空とノースウエスト航空の2社が日系2社を大きく引き離す割安な燃油サーチャージとなっています。

■東京=香港線の燃油サーチャージ(片道あたり)
・ノースウエスト航空 1,600円(2008年5月1日発券分より1,800円)
・キャセイパシフィック航空 1,800円(2008年4月18日発券分より1,700円)
・全日空 8,000円
・日本航空 8,000円


台北線(東京発)の燃油サーチャージ

CIラウンジ
台北桃園国際空港の第2ターミナル内にあるチャイナエアラインの「ダイナスティラウンジ」
香港線同様にキャセイパシフィック航空、そしてエバー航空が割安な設定となります。今年(2008年)4月からは、日系2社の運航会社が、エアーニッポン(EL)→全日空(NH)、日本アジア航空(EG)→日本航空(JL)に変更されております。ユナイテッド航空の成田=台北線は2008年3月29日(土)より運休となりました。

■東京=台北線の燃油サーチャージ(片道あたり)
※1USドル=100円で換算
・キャセイパシフィック航空 1,800円(2008年4月18日発券分より1,700円)
・エバー航空 45USドル(約4,500円)
・チャイナエアライン 57USドル(約5,700円)
・ノースウエスト航空 7,000円(2008年5月1日発券分より8,000円)
・全日空 8,000円
・日本航空 8,000円


バンコク線の燃油サーチャージ

スワンナプーム空港
タイ国際航空のビジネスクラス・ファーストクラス利用者が使えるバンコク・スワンナプーム空港の「スパラウンジ」。ファーストクラス利用者は全身マッサージが1時間無料で受けられます
2月掲載時において、割安な燃油サーチャージを設定しているタイ国際航空とシンガポール航空の2社は4月以降も据え置きとなりました。その結果、他の航空会社との燃油サーチャージの差がこれまで以上に広がり、往復で最大17,000円近くも異なることになります。なお、5月18日よりシンガポール航空の関西=バンコク線は運休となります(成田=バンコク線はこれまで通りに運航されます)。

■日本=バンコク線の燃油サーチャージ(片道あたり)
※1USドル=100円で換算
・タイ国際航空 55USドル(約5,500円)
・シンガポール航空 75USドル(約7,500円)
・ユナイテッド航空 12,000円
・ノースウエスト航空 12,000円(2008年5月1日発券分より14,000円)
・全日空 14,000円
・日本航空 14,000円


次のページでは、ホノルル・シドニー方面について取り上げます。
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