日本路線は成田・関西発着便共にボーイング777-200ER型機の3クラス(ビジネス・プレミアムエコノミー・エコノミー)で運航 |
そこで運賃シミュレーション(1~3ページ目)及びガイドも実際に利用したニュージーランド航空のビジネスクラス「ビジネス・プレミア」やプレミアムエコノミー「パシフィック・プレミアム」の感想について(4ページ目)紹介します。更に最後のページでは、ニュージーランド経由オーストラリア行きの正規割引航空券の情報もあります。
ビジネスクラス、プレミアムエコノミー、エコノミーの3クラスで運航
「ビジネス・プレミア」のシートは離陸や着陸の時でも座席のリクライニングが可能です。 |
例えば、2007年10月1日~10月31日までのオークランド行きを、片道プレミアムエコノミー、片道エコノミークラスを利用する場合、21日前までに購入することを条件に、プレミアムエコノミー運賃「キーウィマジック・プレミアム7」の170,000円と「キーウィマジック21」の105,000円の半分ずつを合算した137,500円となります(但し燃油サーチャージや各種空港税などが別途必要)。その他の組み合わせ可能なパターンについては、2ページ目、3ページ目で詳しく解説します。
異なったクラスを利用するメリットは?
クライストチャーチ到着の約1時間前に撮影した飛行機からの景色。8月上旬で真冬ということもあり沢山の雪が山に積もっています。 |
ニュージーランド航空の日本便の往路は全て夜行便(日本を夕方~夜に出発して、ニュージーランドに翌朝到着)、ニュージーランド発の復路便は全て昼間便(オークランドを朝出発して、夕方日本着)での運航です。搭乗者自身の考えた方にもよりますが、ガイドの場合、ぐっすり飛行機で眠って到着後すぐに行動したい往路をビジネスクラス、昼間のフライトで本を読んだり、シートテレビで映画を楽しむなど、比較的起きている時間の長い復路をプレミアムエコノミーしました。
もちろん往復ビジネスクラスで移動できれば、それに越したことはありませんが、予算を考慮しながら、片道だけでも上級クラスでの快適な移動を可能にしたのが今回の運賃リニューアルの大きな特徴です。
次のページでは、運賃カテゴリーの分類について詳しく紹介します。