香港のデザイン・コンセプトを採り入れたキャセイのラウンジ
ラウンジの象徴的な特徴である、大理石が使われている「ザ・ロングバー・テーブル」 |
今回オープンしたラウンジは、デザインの素晴らしさ、機能的で使い勝手の良さから、雑誌のラウンジ特集などでも必ずと言っていいほど取り上げられている、本拠地・香港国際空港のラウンジ「ザ・ピア」「ザ・ウイング」のデザイン・コンセプトを引き継ぎ、現代的な空間を演出しています。ラウンジの象徴的な特徴である「ザ・ロングバー・テーブル」の細長いテーブルには大理石を採用。全長9.6メートルのセルフサービスコーナーからお好きな軽食やドリンクを選べるなど、くつろぎとリラックスを提供するラウンジになっています。またラウンジ内では無線LANとインターネットにアクセスできるワークデスクが8つ設置されており、空港内でもオフィスにいるかのように仕事を続けることが可能です。
チャイナエアラインは自社ラウンジがオープン
チャイナエアラインズの成田初の自社ラウンジ「ダイナスティラウンジ」。白とベージュでまとめられた明るいラウンジです。 |
ラウンジは、広さ500平方メートルで、ファーストクラスエリア19席、ダイナスティクラスエリア70席の合計89席分の席数が用意されています。白とベージュでまとめられた明るい空間となっているのが印象的なラウンジで、ラウンジ内にはインターネットに接続されているデスクトップパソコンが4台設置され、またノートパソコンを持参している人向けの無線LAN接続サービス、更に各テーブルには有線LANのコネクターとPC電源が完備されています。軽食類も充実しており、出発までの時間をゆったりくつろぐことができます。
こちらのラウンジも見学させていただきましたが、静かで落ち着いた時間を過ごせるラウンジに仕上がっている印象を受けました。
冒頭でも取り上げましたが、第2ターミナル本館3階に、免税店モール「ナリタ5番街」が2007年4月9日にオープンすることが決まりました。既に第1ターミナル南ウイングにオープンしている「narita nakamise」同様、世界の一流ブティックが並び、新たな免税ショッピングスポットになります。2007年は第2ターミナルに注目です。
【関連リンク】
成田国際航空
成田国際航空「ナリタ5番街」
航空連合「ワンワールド」
アメリカン航空
キャセイパシフィック航空
チャイナエアライン
JAL成田空港ラウンジ リニューアル開始のご案内