そこで2回に分けて、スカイネットアジア航空の小児普通運賃と「シニア55割引」を紹介したいと思います。今回は小児普通運賃です。
宮崎・熊本へ10,000円、長崎へ12,000円
羽田空港では第2ターミナルから発着。51番ゲートから直接搭乗もしくはバスでの搭乗になります。 |
大手2社の小児普通運賃は、大人普通運賃の約50%引きの設定ですが、場合によっては、バーゲン型運賃をはじめ、大人の割引運賃をそのまま利用した場合の方が安くなるケースもあります。
そんな現状を打開したのが、スカイネットアジア航空です。2006年9月より小児普通運賃の大幅値下げを行い、小児普通運賃を羽田=宮崎・熊本線10,000円、長崎線12,000円に設定しました。
※ウェブサイトもしくは携帯より予約・購入を行うと、更に2%OFFになる「WEBチケットレス割」が適用され、10,000円が9,800円、12,000円が11,750円となります
普通運賃なので、予約の変更も自由。払戻手数料も420円のみで済むので、旅行前に子供が体調を崩してしまった際の予定変更・キャンセルの際にも安心です。大人普通運賃に比べて、宮崎・熊本線で約59%、長崎線で約56%の割引率です。スカイネットアジア航空は、大人普通運賃自体が大手2社に比べて割安になっているので、割引率以上に安い運賃設定だと思います。
大手2社の小児運賃よりも最大6,350円安い
ここで他社の小児普通運賃と比較してみましょう。大手2社の小児普通運賃(通常期)は、宮崎・熊本線16,350円、長崎線17,350円に設定されています。片道あたり、宮崎・熊本線で6,350円、長崎線で5,350円安く利用できる計算で、往復で利用すれば、1万円以上出費を抑えることができます。小さい子供を持つ親には嬉しい限りです。次のページでは、10数年前と現在の小児運賃事情について紹介します。