羽田空港国際線乗り継ぎ専用チェックインカウンター 乗り継ぎ便の搭乗券もこちらで発行してくれます。 |
応用編 片道だけでもビジネスクラスに乗れる!
■往路ビジネスクラス・復路エコノミークラスといった使い方も可能往路はエコノミークラスの予約が取れるけど、復路がビジネスクラスしか空いていない時でも、ANAマイレージクラブでは、エコノミークラスに必要なマイル数とビジネスクラスに必要なマイル数の半分ずつを加えたマイルで、往路・復路と異なったクラスで利用できます。また夢のファーストクラスを片道だけでも体験したいと思っている方には、片道ファーストクラス、片道エコノミークラスといった特典航空券の予約もできます。
●例えば、日本発アメリカ行きの場合(ANAマイレージクラブ)
※JALマイレージバンクでは、往路もしくは復路にて、希望のクラスが設定されていない便を利用の場合に限り、半分ずつのマイルで利用できます。必要マイル数は、ANAマイレージクラブと同じです。例えば、成田発ロサンゼルス行き、往路JAL62便(ファースト・ビジネス・エコノミーの3クラス便)、復路JAL25便もしくは65便(ビジネス・エコノミーの2クラス便)で、往路ファースト・復路ビジネスを利用の場合は、復路のJAL25便・65便にファーストの設定がないので、半分ずつを加えた95,000マイルで交換できます。
■地方発の場合など、24時間以内の乗換であれば国内線を含める事が可能
東京・大阪などの大都市在住の人は、便の選択肢やスペシャル料金などが多くあります。しかし地方在住で、東京や大阪などを経由して国際線を利用する場合の多くは、追加の国内線の料金が必要です。ですが日系航空会社の特典航空券では24時間以内の乗り継ぎを条件に、追加のマイルなしで国内線を利用することができます。
東京在住でも、成田が満席で関空からの便に空席がある場合や大阪に寄り道(24時間以内)したい場合、羽田=関西線と接続の良い国際線がある場合などは、羽田=大阪=海外というルートを取ることが出来ます。ANA141便(羽田7:35発、関空8:50着)、JAL1303便(羽田6:55発、関空8:10着)などは国際線への乗り継ぎ客が多く搭乗している便です。
※時刻は、2005年9月の運航スケジュールです。また東京では羽田空港と成田空港、大阪では伊丹空港と関西空港は同一都市の空港と扱われますので、両方の空港が利用できます。
●パターン1 札幌からロンドンへ行く場合
札幌=東京(24時間以内の乗り継ぎ)=ロンドン=東京(24時間以内の乗り継ぎ)=札幌というルートが成田=ロンドンの単純往復と同マイル(エコノミークラス往復55,000マイル)で交換出来ます。当日乗り継ぎはもちろん、出発前日(但し国際出発便の24時間前以内に到着する便)に東京・大阪などの乗り継ぎ地に来て、観光やグルメを楽しんでから翌日海外へ出発というプランも組めます。
●パターン2 東京から香港へ行く場合(往路のみ成田発が満席で関空発の便を利用する場合など)
羽田=関空(24時間以内の乗り継ぎ)=香港=成田というルートを利用しても、成田=香港の単純往復(エコノミークラス往復20,000マイル)と同マイルで交換できます。
※往復とも関空経由や復路のみ関空経由などでの利用も可能です。
このように日系航空会社の特典航空券は、使い方次第で旅の幅が広がります。マイル残高を確認して特典航空券を使って旅に出てみてはいかがでしょうか。
【関連リンク】
ANAマイレージクラブ 国際線特典航空券
JALマイレージクラブ 国際線特典航空券
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