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2005年春からキャビンアテンダント、地上職ともに ANAの制服が15年ぶりに刷新!(2ページ目)

航空業界の花形といえばキャビンアテンダントにグランドスタッフ。14年続いてきたANAの制服がいよいよ変わることになりました。

執筆者:星野 幸詩

投票で最終案を確定

ANA新制服
地上職の制服(右手)は地上職の55%の支持を集めた。
ANAでは制服の案を3種類公表したうえで、2004年6月にANA国内線の搭乗客を対象にアンケートを実施しました。

総票は80333票。そのうちC案が41%と一番人気でした。ちなみに新制服を身につける客室乗務員(約5200名)も45%がC案を支持しました。3案の中では一番シャープで男性的なデザインが選ばれたのも時代の潮流でしょうか。

ちなみに地上スタッフ(約5000名)の制服も、地上スタッフ自身の投票の結果、55%がひとつの案に集中し、すんなり決定しました。

歴代の制服はここで見られます


こうなると気になるのはこれまではどのような制服だったのか、ということ。過去の制服についてはここで確認することができます。
時系列順に並べると以下のようになります。

1955年~ 米空軍婦人服をモチーフにした制服。
1958年~(社員によるデザイン) 夏はシャツ姿でサービスをした。
1966年~(中村乃武夫) 厚生大臣賞を受賞。
1970年~(芦田淳) 大阪万博開催に合わせた「ミニスカート」の制服。
1974年~(伊藤達也) トライスター導入に合わせたのでトライスタールックと呼ばれた
1979年~(三宅一生) B747SRの就航に合わせた。
1982年~(芦田淳) 機体カラーの刷新に合わせたリニューアル。
1990年~(芦田淳) B747-400就航に合わせた現行デザイン。縦のストライプが印象的。

余談ですが全日空リカちゃんなるものも存在しました。もう発売はされていませんが、田山淳朗氏の新ユニフォームもはたして発売されるのでしょうか?



【関連リンク】
エアチケット[All About]JALJAS完全統合でなにがかわる?(JAL新制服について紹介)
全日空プレスリリース ANAグループ新ユニフォームのデザインを決定
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