格安航空券は売れ残ってしまえばタダの紙切れ。そのため出発日が近づくについて安くなっていく傾向があります。もっとも値段が下がるのを待っているうちに座席がなくなってしまうリスクもあるわけです。
また最近では出発25日前や35日前までの予約発券を条件に割り引く格安航空券も増えてきているので待っているとおトクとはいちがいにいえない状況になってきました。
同じ旅行会社でサイトによって料金が違う!
同じ旅行会社でも自社のホームページとこれらの料金比較ではまったく同じ金額の航空券でも価格を変えている(ほとんどの場合、料金比較サイトのほうが若干安めに設定されている)ことが多いので注意しましょう。
たとえばHISは自社のニューヨーク行きの格安航空券で最も安いものを36500円で販売していますが、エイビーロードネット(では35日前発券の航空券を28800円で、同様の航空券をYahoo!TRAVELでは29000円で販売していました。
そして一番の関心事、「どこで買えば一番安いのか」という点についてはエイビーロードネットかYahoo!TRAVELのいずれかに軍配が上がりそうです。やはり他社よりも少しでも高ければ客を逃がしてしまいますから、この2つのサイトで最安値であれば現時点における最も安い航空券にほぼ近いと考えてまちがいなさそうです。
もちろんこれらに出てこない突発的なバーゲンフェアが出てくることもありますが、これはメールマガジンなどを事前に登録するなどして備えるしか方法はなさそうです。
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できるだけ安く国際線の格安航空券を買う
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※海外を訪れる際には最新情報の入手に努め、「外務省 海外安全ホームページ」を確認するなど、安全確保に十分注意を払ってください。