’09ヒット予測第１弾「温泉ミッドナイト・チェックイン」
温泉旅館は「平日」が安い！
これは、客室流通の需給バランスのなせる業。
土曜日以外の平日は、ぐんと客室に空きが増えるので、安くなるのです。
もちろん、土曜だろうが、平日だろうが、原則サービス内容は同じ。
それなら、いっそ「平日に温泉に行きたい」！
休みも土日連休から平日分散休に変わってきていますしね。
そんなニーズが、これまで日帰り温泉に足を向かせてきました。
でも、「日帰りではつまらない・・・」。
そう、日帰りでは、露天風呂で眺める星空もなければ、お造りの付いた夕食もありません。
そんな皆さんに、朗報です！
いよいよ、温泉旅館の泊まり方がコペルニクス的に変わる時が来たのです！
平日に一日休みがあれば、温泉に行ける・・・！
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| 夜の帳が完全に下りた21～23時、今日は温泉に帰り着く。ミッドナイト・チェックイン。（写真はイメージ） |
それは、仕事が終わってから温泉へ。
もちろん残業もあるでしょう。お腹がすいたからと、職場の近くで食事を済ませたいと思われることも多いでしょう。「翌日は休みという平日」の夜は、なにかと忙しいものです。それでも、今日の帰りは自宅ではなく、温泉へ・・・。仕事仲間や彼や彼女と、意外な時間にちょっと足を延ばしたサプライズ旅行。
チェックインは、21時から。
急がずとも終電でいらしてください。月も天上に輝き、夜の帳が下りた頃、静かな温泉街に到着です。鍵は旅館の警備員がお渡しします。
夕食はもちろん付きません。小腹がすいたときのために、夜食のおにぎりだけ用意しています。遅い時間ですが、泊まり客の寝静まった温泉で、ゆっくり、ふだんの疲れを落としてください。
おやすみになるのもきっと遅い時間になるでしょう。翌朝のブランチ・バスケットは少々遅い時間にお部屋にお持ちします。ホテルならルームサービスができるのに・・・。そんな声にも旅館は応えていかねばなりませんよね。
