ドイツの魅力が凝縮 ロマンチック街道
中世の愛らしい町並みや華麗な王城、荘厳な大聖堂など、ドイツの魅力が数珠のように連なるマンチック街道。南ドイツのほぼ真ん中を縦断する、不動の人気を誇る観光街道です。見どころはそれこそ無数にあるのですが、今回は必見の観光スポットBEST3だけをピックアップして、北から順に追ってみましょう。詳細記事はこちら>>>ロマンチック街道
世界遺産のバロック宮殿 ヴュルツブルクのレジデンツ
庭園から見たレジデンツ
堂々とした外観から想像する以上に、宮殿内はダイナミック! 見学の最初に登場する圧巻の「階段の間」や、大理石の宮廷教会、煌びやかさは完成当時のままという「皇帝の間」など、天井画や美術品で美と贅を尽くした40室を見学できます。毎年6月頃に開かれるヴュルツブルクの「モーツァルト音楽祭」では、この壮麗なレジデンツで音楽まで楽しむことができますよ。
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■Residenz Wuerzburg (レジデンツ・ヴュルツブルク)
入場料:大人7ユーロ、学生6ユーロ
開館時間:4~10月 9:00~18:00/11~3月 10:00~16:30
中世への旅 ローテンブルク旧市街
ローテンブルクのプレーンライン
ローテンブルクはどこもかしこも絵になる町。特に、町の南部ではプレーンラインという一角、町の東端のブルク門からは渓谷に抱かれた中世の町の眺望、中心部では古い市庁舎や教会、商家の立派な木組みの家並みが美しく、表情豊かな町並みに絶え間なくカメラを構えることになりそうです。中世のテーマパークのようなローテンブルクでは、ウキウキと楽しい観光ができますよ!
ドイツの城なら! ノイシュヴァンシュタイン城
ノイシュヴァンシュタイン城 ©Deutsche Zentrale fuer Tourismus e.V.
政治よりも築城とワーグナーの音楽に心酔していた困った王様のルードヴィヒ2世ではありましたが、王の中世への憧れを余すとこなく体現したノイシュヴァンシュタイン城には、他に類を見ない魅力がたっぷり。舞台セットのようなしつらえやロマンチックな広間など、現実を忘れて、ひととき王の夢幻の世界へ誘われてみましょう。
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■Schloss Neuschwanstein (シュロス・ノイシュヴァンシュタイン)
入場料:大人9ユーロ、学生8ユーロ
開館時間:4~9月 9:00~18:00/10~3月 10:00~16:00