道北流のジンギスカンを食す
ここまでは、すき焼きと同じ要領 |
肉からあふれる肉汁と特製のタレが芳しい |
肉が焼けるプロセスで肉汁と漬けだれが染み出てきますので、これを野菜に沁みさせるのがコツです。
火加減に気配りをして、決して焦げ付かせないことです。こげる寸前の状態を維持するのがコツです。最初のうちは、どんどんお肉を焼きますから、強火でがんがん焼いても大丈夫です。
行者にんにくもドッサリと乗せます |
行者にんにくの素な味を楽しむには火の通しすぎは禁物です。少し生ぽいと、辛味も楽しめ、口直し的な役割も果たします。
食後にニンニク的な匂いがしますが、その滋養強壮効果を考えると、やはり、もりもりと行者にんにくも食べたいです。
食べている途中で身体が温まるのを実感できます。恐るべし『行者にんにく』です。
肉を焼くことがポイント
肉も野菜も焼くことで香ばしさが生まれます |
常に肉を真ん中で焼くことで、滴る肉汁と野菜から染み出る水分とが渾然一体となり、美味なジンギスカンになります。肉は煮るのではなく、焼煮という感じがベストです。タレに漬かる感じで煮てしまうと、香ばしさが出ないので駄目です。但し、焦がしてしまってもいけません。
鍋の溝にたまる野菜がまた美味
鍋の溝部分にくたくたの煮えた野菜が出来ます。これはこれでうまいです。どちらかと言えば、ご飯に汁ごと乗せて、どんぶり飯状態が良いです。ジンギスカンも大詰め状態になった頃、ご飯に生卵を乗せて、上から、熱々の汁と野菜をぶっ掛けて、ぐちゃぐちゃと混ぜて食べてもうまいです。下品ですが旨いです。
ジンギスカンの締めはうどんか?はたまたご飯か?
味付けした肉が袋に入ってくるので、後は野菜を用意するだけ |
美味しく食べることは難しくありません。気の合う仲間とたっぷりの野菜 この2つが必需品です。どちらが欠けてもジンギスカンは堪能できません。
ジンギスカンとは鍋料理であると痛感した取寄せでした。
取寄せ情報
じんぎすかんweb 肉の東洋若旦那が色々と相談にのってくれます。冷凍ですが、行者にんにくも購入できます。
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