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北海道産ラムと行者にんにくの見事なコラボレーション 道北スタイルのジンギスカン(2ページ目)

たっぷりと野菜も食べられるおすすめ料理。フライパンでもOKの簡単調理も魅力!

執筆者:萩原 章史


道北流のジンギスカンを食す

ジンギスカン
ここまでは、すき焼きと同じ要領
先ずは鉄鍋を温め、牛脂をおきます。牛脂でなくとも構いませんが、肉がくっつかないように十分に脂を馴染ませます。

ジンギスカン
肉からあふれる肉汁と特製のタレが芳しい
先ずはラム肉を熱々の鉄鍋で焼きます。肉はスライスなので直ぐに火がとおりますから、火の通り難い野菜は、ほぼ同時にラム肉を囲むように置いても大丈夫です。
肉が焼けるプロセスで肉汁と漬けだれが染み出てきますので、これを野菜に沁みさせるのがコツです。
火加減に気配りをして、決して焦げ付かせないことです。こげる寸前の状態を維持するのがコツです。最初のうちは、どんどんお肉を焼きますから、強火でがんがん焼いても大丈夫です。

ジンギスカン
行者にんにくもドッサリと乗せます
タマネギなどに火が通ってきたら、行者にんにく・もやしを乗せます。水分が足りないようでしたら、ここでタレを掛けます。もっとも、ジンギスカンは大らかな食べ物ですから、適当でも美味しいです。

行者にんにくの素な味を楽しむには火の通しすぎは禁物です。少し生ぽいと、辛味も楽しめ、口直し的な役割も果たします。
食後にニンニク的な匂いがしますが、その滋養強壮効果を考えると、やはり、もりもりと行者にんにくも食べたいです。
食べている途中で身体が温まるのを実感できます。恐るべし『行者にんにく』です。


肉を焼くことがポイント

ジンギスカン
肉も野菜も焼くことで香ばしさが生まれます

常に肉を真ん中で焼くことで、滴る肉汁と野菜から染み出る水分とが渾然一体となり、美味なジンギスカンになります。肉は煮るのではなく、焼煮という感じがベストです。タレに漬かる感じで煮てしまうと、香ばしさが出ないので駄目です。但し、焦がしてしまってもいけません。

鍋の溝にたまる野菜がまた美味

鍋の溝部分にくたくたの煮えた野菜が出来ます。これはこれでうまいです。どちらかと言えば、ご飯に汁ごと乗せて、どんぶり飯状態が良いです。
ジンギスカンも大詰め状態になった頃、ご飯に生卵を乗せて、上から、熱々の汁と野菜をぶっ掛けて、ぐちゃぐちゃと混ぜて食べてもうまいです。下品ですが旨いです。


ジンギスカンの締めはうどんか?はたまたご飯か?

ジンギスカン
味付けした肉が袋に入ってくるので、後は野菜を用意するだけ
どちらも美味です。ご飯の場合は肉のある段階から、ご飯を受け皿にして食べる感じです。先ずはビールなどのお酒を楽しみたい方は、やはり、締めは麺類(たぶん、うどんがベスト、チャンポン麺もいいかな?)がおすすめです。

美味しく食べることは難しくありません。気の合う仲間とたっぷりの野菜 この2つが必需品です。どちらが欠けてもジンギスカンは堪能できません。

ジンギスカンとは鍋料理であると痛感した取寄せでした。

取寄せ情報

じんぎすかんweb 肉の東洋

若旦那が色々と相談にのってくれます。冷凍ですが、行者にんにくも購入できます。


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若狭地方の極上干物 ササガレイ

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※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※衛生面および保存状態に起因して食中毒や体調不良を引き起こす場合があります。必ず清潔な状態で、正しい方法で行い、なるべく早めにお召し上がりください。また、持ち運びの際は保存方法に注意してください。

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