毛蟹の食べ方
金気を嫌うので出来れば、手で食べて欲しい |
食べ方の決まりはありませんが、蟹を食べなれている方は、金気のある包丁で切り刻むよりも、蟹の甘さが融けこんだ蟹の汁を余さず、吸い取れるように、1本1本を手でもいで食べることをおすすめします。
やはり、食べやすくする為に包丁で蟹の足や胴体を切る際、当然、包丁の圧力で蟹のジューシーさが減ります。いくら切れる包丁でも、蟹の殻は固いので、どうしても圧力が掛かってしまいます。※汁が外に出ると言う意味です。
蟹好きの私としては、一滴たりとも蟹の旨さをこぼさないで、頂いて欲しいです。もちろん、お上品に食べるものではありませんから。
私が一押しする「食べる順番」
しっとりとして歯ごたえも良い |
切り取った間接部分に少し残っている身を食べてから、今度は足の中の身を吸いだすか、または串やお箸で引き出します。上手な方は蟹の足の太い方をくわえ、一気に空気を吸い込み、スポッと身を吸い出します。
足を順番に頂いてから甲羅に手をつけます。先ずはお尻部分のはかまを外します。その際、はかま(三角の部分)にも蟹味噌が詰まっている場合があるので、有ればそれをしゃぶります。
ド迫力のカニ味噌 |
カニ味噌を食べたら、甲羅酒で仕上げ |
蟹みそはそのままで美味しいですが、最後はやはり、うんと熱くつけたお燗酒で甲羅酒です。甲羅ごと火に少しかけると、さらに香ばしくなります。
これは夏でもうまい酒です。
取り寄せ情報
カネシメ松田水産 担当:後藤さん電話:0144-87-2008
サイト:たらこ家 虎杖浜
毛蟹はサイズや発送方法(航空便・冷凍便など)で値段が違うので、不明点があれば、後藤さんに聞くと良いです。