給食はもちろんイタリアンスタイル!
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| シンプルなメレンダ(おやつ)。 | 
日本も同じくして提供されるのが給食。
  イタリアの保育園もサマースクールでも提供されていたのでその内容をお伝えします。
イタリアの場合は、やっぱりイタリア式!
  何を意味するかというと、わかりやすくいえば、レストランでのテーブルと同じであるといえます。
  イタリアの家庭も同じくなのですが、保育園も同じ。
  まず机の上にお皿があり、パンが並べられます。
  お皿には前菜がまず入ります。例えば、生ハムや野菜を使った前菜など。
  これを食べ終わると、パスタが提供され、最後にメインディッシュ。そしてコントルノとするサラダ、デザート。
  これらが順番に提供されるので、まさにいわゆるイタリア式テーブルマナーは、幼少のうちから教わるという。
ゆえ、食事の所要時間1時間位。
  食事を提供するカートが子供達のそばにいて、食べたら次のお皿が用意されるという。
  これにはさすがイタリア! と思いました。
その後はお昼寝。
  これはなんと全員ベッドで。小さなベッドたたくさんおかれ、そこに各々が持ってきているベッドシーツとまくらをしき眠るという。
  これもまさにイタリア!
お昼寝の後はおまちかねのメレンダ(おやつ)。
  いたってシンプルで、写真のようにバナナとグリッシーニだったり、チョコレートクッキーとミルク、ヨーグルトとリンゴだったりします。
  夏の暑い時はジェラートという日もあり、子供達はやっぱり嬉しそうでした。
  
  時には臨機ではないですが、お昼のドルチェ(デザート)で余ったバナナが少し配られたりということもあり、いたって自由な感じを受けました。
  
  ここで余談になりますが、日本へ帰国した後、娘はお弁当の生活となります。
  お弁当は娘の大好物なのですが、どうも食べるのが遅いと先生からの御指摘。
  そんな悩みを友人の在日イタリア人達に聞けば、なんと全員が全員指摘されるとか!
  大体お弁当時間は30分位。
  でもイタリア人の学校の食卓での時間は1時間位。
  
  まさかこんなところで文化の違いが出てくるとは、全く思いませんでした。








