地元の人は「ニシゲ」と呼びます。この貝を知り、食べるようになったのは20代の後半、この地へ引っ越してきてからのことです。味噌汁にするのが一番おいしい食べ方です。小さいながらも味が濃く、蜆やアサリよりも、はるかにこくのあるおいしいダシが出ます。以前は、市場に出回ることは殆ど無く、海から獲って来れる人達だけが楽しめる貝でしたが、近頃では地元の魚屋やスーパーにも並ぶようになりました。

その他の貝料理
全国の郷土料理

旬の味噌汁

ニシ貝の味噌汁



材料

ニシ貝・水・出し昆布10センチ・味噌


作り方

1. 貝を洗ってゴミを落とし、金ザルに入れ、薄い塩水にひと晩浸けて置く。

2. 貝を揉み洗いして、浮いた汚れを落として鍋に入れ、昆布と水を入れて火にかける。

3. 煮立ったら昆布を取り出して5分ほど煮て、味噌を加える。

4. 絶品汁に、ほろ苦く、こんみり美味しい身。



ニシ貝の甘露煮

貝の甘煮


材料

ニシ貝・生姜・水・酒・砂糖・醤油


作り方

1. 下処理したニシ貝、水、酒、砂糖、醤油、千切り生姜少々を入れて火にかけ、煮立ってから5分ほど煮る。

2. 貝を取り出し、鍋の煮汁だけを煮詰め、とろりとなったら、貝を戻して2~3分煮る。

4. 爪楊枝で身を刺して、ねじるように取り出して食べる。


前回紹介したのは【ほくほく芋の蒸し焼き】
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※衛生面および保存状態に起因して食中毒や体調不良を引き起こす場合があります。必ず清潔な状態で、正しい方法で行い、なるべく早めにお召し上がりください。また、持ち運びの際は保存方法に注意してください。