今日は、メスのズワイ蟹を茹でます。昔、川蟹や渡り蟹が沢山獲れてた頃、
祖母や母は、大きな鍋に蟹と水を入れて火にかけ、蟹が暴れて逃げ出さないように、蓋の上に重しをして茹でておりました。
しかし、専門家に言わせると、
生き蟹を生きたまま水から茹でると、蟹は身を守るために自らの足を外してしまうので、
熱湯で茹でたほうが良いとのことです。
しかし、祖母達がやっていた、水から茹でるやり方にも一理はあるのだろうと思います。
今日の蟹は、まだ生きてはいたものの
、そんなに元気ではなかったのでそのままゆでましたが、獲れたての元気過ぎる蟹ならば、真水に暫く浸けておいて、少し弱らせると、熱湯から飛び出す心配がありません。
下ごしらえの仕方
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生カニのゆで方
■ゆで方■
1.大きな鍋にたっぷりの湯を沸かし、塩を入れる。(薄い塩味)
2.カニをたわしでこすって洗い、汚れを落とす。
3.沸騰した湯に、腹を上にして入れ、再沸騰してから20分前後茹でる。
(今日のカニは小さめだったので、17分間ゆでました。オスよりはメスの方が長めにゆでます。ゆでた蟹の保存は冷蔵庫で2日程度。)
4.カニの頭を下にして冷ます。
(甲羅を外し、身側に対になって付いてるふさふさした部分は食べられないので、取り除いてから食べる。)
■ 前回紹介したのは
「炊飯器カステラ二種」 レシピは
こちら!