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正しいお弁当の作り方(1)初めてのお弁当(2ページ目)

「お弁当を1人分作るのは、かえって不経済!」などと思い込んではいませんか?「おいしく作る自信がない...」そんな理由で躊躇してはいませんか?弁当を てきぱき美味しく作るコツを教えます。

大石 寿子

執筆者:大石 寿子

毎日のお助けレシピガイド

おかず作りの手順
・ 大根のシャキシャキ炒め煮
・ 竹輪の海老海苔焼き
・ ウインナーソーセージ
・ 塩サバ
・ 玉子焼き
・ しし唐
・ ひたし豆
・ キュウリの漬物
・ リンゴ


最初に作るのは大根の炒め煮

1.大根を薄いイチョウ切りにする。鍋にごま油を少量熱し、大根と種を取って小口切りにした赤唐辛子(無ければ、最後に七味をふればよい) を30秒ほど炒める。

2.(片手に一杯くらいのイチョウ切り大根に対して)酒・ミリン・麺つゆを、小さじ2杯分位ずつ加えて強火で炒めあわせて、シャキシャキにしあげる。
(麺つゆが無ければ醤油+砂糖+だしの素少々)


オーブントースターで塩サバ焼き

1.オーブントースターの天板にアルミホイルを敷き、皮を上にした塩サバをのせ、側にシシトウをのせて焼く。7~10分間

2.シシトウが焼けすぎるようだったら途中で取り出す。

注意!生の魚が触れたまな板や包丁や手が心配なので、忙しい朝は、まな板に生魚を置かない。直接手で触らない。生魚をつまんだ箸は洗い桶に直行!別の箸を使う。 使ったら良く洗う。触った手もしっかり洗う。肉類も同様。



次は竹輪と玉子焼きとウインナー

1.卵をわりほぐし、ほんの少し別の容器に取り分ける。

2.取り分けた方に水、小麦粉を入れて混ぜて、濃いめの天ぷらの衣を作る。

3.竹輪、桜エビ、青のり粉を混ぜる。

4.フライパンに落として焼く。残りの卵を、塩、砂糖、酒で調味して、 フライパンの空いてる場所に流しいれる。

5.卵を、向こう側から手前に巻く。皿に取る。(フライパンにいつまでも置いておくと、卵に火が通りすぎて色が悪くなる。)

6.ウインナーソーセージは斜めに細かく切れ目を入れたら、反対側からも斜めに入れる。(ちょっとの手間で、いかにも、手をかけて作ったふうに見える。) 同じフライパンで焼く。

  
詰める

1.大きいものから詰める。

2.玉子焼きは、仕上がりの状態を見て、切り口を見せたほうが綺麗か、 周囲の焼き色を見せたほうが映えるかを判断する。両端をごはん用にとっておく。

横向きに詰めた例

3.味が混ざっても、さしつかえないおかずを隣り合わせに詰める。焼きサバは大きなアルミカップで包む。(匂いが強いおかずは見た目よりも隔離)

4.煮汁を漏らさない。(汁気のある煮物の下に、とろろ昆布や削り節を敷くのも一案)

5.隙間に小さいおかずを詰める。弁当全体をながめて、足りない色を足す。(緑・黄色・赤)

リンゴをウサギに切り、薄い塩水に通しラップで包んで入れる。

食の色【弁当が映える5つの色】

6.隙間なくきっちり詰めておかずが動かないようにする。醤油やソースを忘れない。(もちろん箸も!)

  
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