フランスの電気・通信
■電気日本からフランスに電化製品を持ち込む際は、プラグの形式が違うので、フランス用の変換プラグを買って行きましょう。もちろんフランスで買うこともできますが、日本の方が安く1つ200~300円で買えます。
旅行中といえど、何らかの通信手段は確保しておきたい |
フランスから日本へ電話をかける際は、00(国際電話認識番号)+81(日本の国番号)+頭の0をとった相手先の電話番号、の順でかけます。日本の固定電話への国際電話は接続料0.230ユーロ+1分0.452ユーロです。
また、Telerabaisという会社の電話を経由することにより、相手先の固定電話へ市内通話料金(1分0.014ユーロ)でかけることができ、携帯でも1分0.09ユーロと格安。0811 31 45 45にかけた後、案内のアナウンスが流れ、通常の国際電話をかける番号(上記を参考)をかけるとつながります。
ちなみにフランスでは現在各電話会社のプランで日本への国際電話が無料となっている場合もあるので、滞在先のホテルやアパートで聞いてみるとよいでしょう。
フランスのポストは黄色い |
フランスから日本へ郵便を送る場合、20g以下であれば封書、ハガキ共に0.87ユーロです。切手はラポストというフランスの郵便局、タバコ屋、キオスク等で買うことができます。20g以上のものを送る場合は重さにより値段が変わりますが、100gからはエコノミー料金も選択できます。急ぎでなければ日数はかかりますが、3、4割ほど安くなりお得です。
フランスのインターネット事情
パリではWi-Fi接続できる場所が至る所にある |
それ以外では、パリ市の設定しているWi-Fiが一番広範囲に受信できます。主な場所は公園(公園でインターネット?という疑問はわきますが)、区役所付近、図書館などで、もちろん無料。詳しい場所はこちらで確認できます。
Wi-Fi接続できるカフェやファストフード店も人気です。主なところでは、マクドナルド、コロンビュスカフェは無料接続でき、スターバックスは有料で接続が可能です。
パソコンを持ち込まない場合は、ホテルのパソコンを使わせてもらうか、ネットカフェ利用になります。パリで一番大きなネットカフェはmilkというチェーンで、パリ市内に9店舗。またオペラ座近くにはうらばすという日本人向けの漫画喫茶があり、雑誌や漫画が読み放題、フリードリンクで、もちろんネットも使えます。
【参考サイト】
その他、フランス旅行で知っておくと便利なこと
フランスの1階は日本の2階…… |
それから、日本の常識では考えられないのが、日曜日のお店の営業。年中無休のカフェやファーストフード、セルフサービスのコーヒーチェーンなどは開いていますが、デパート、スーパー、ブティックなどは一部を除き、ほとんどがお休みになります。買い物をする場合は、土曜日までに済ませておきましょう。