“パーティー料理”となると、ついつい洋食になりがちですが、 時にはこんな、和風の料理を作ってみてはいかがでしょうか。 お祝い膳には付きものの鯛に、これまたおめでたいお赤飯を詰めて蒸し上げた、 お祝い二重奏料理です。 赤飯を炊くのがちょっと、、、という方はどうぞレトルトのパック赤飯をお使いください。 次のページでは、鯛を一匹丸ごと炊き込んだ鯛めしレシピを紹介します。 鯛の旨味が沁みたご飯が超絶品!! 鯛が赤飯背負ってやって来た! ■材料 4人分 ・小鯛.......4尾 ・赤飯.......200~240g ・塩、酒......少々 ・白髪ネギ......適量 ・わさび(又はおろし生姜)......少々 銀あん ・だし汁.......150cc ・みりん......小さじ2 ・塩.....3本指で一つまみ(小さじ1/5位) ・薄口醤油......小さじ1 ・水溶き片栗粉......少々 ■作り方 炊き赤飯 餅米をといでザルに上げる。米の1割程度の小豆をたっぷりの水で茹でる。 米をジャーにあけ、小豆の茹で汁を入れ、おこわ炊きの目盛りまで水を入れ、砂糖少々(隠し味)、 塩少々を加え、小豆をいれて混ぜ、スイッチオン。 鯛の下ごしらえ 1.鯛のうろこを取り、顔の下の部分からエラとワタを引き抜き、綺麗に水洗いする。 2.背の骨に沿って包丁を入れ、反対側にも入れる。 3.中骨を外し、小骨を骨抜きで取り、塩と酒を少々(分量外)ふりかけておく。 中骨を外す際にハサミを使うと簡単。 4.軽く握って形を整えた赤飯を、鯛の背中に詰める。 5.鯛の身が反り返らないように、楊枝を数本刺して止める。 見え難いですが、背の端の所に楊枝が3本刺してあります。→ 6.皿に割り箸を5~6本のせ、その上に鯛をのせ、 湯気のあがった蒸し器に入れ、強火で15分ほど蒸す。 7.鍋に銀あんの材料を入れて火にかけ、水溶き片栗粉でトロミをつける。 8.楊枝を外して皿に盛りつけ、銀あんをかける。白髪ネギを盛り、練りわさびを添える。(ふつふつ煮立たせたサラダ油を、ネギの上からジュッとかければ、風味がグンと増します。) ●鯛めしの作り方は次のページで! ##その他のおもてなしレシピ## 【鯛塩釜】 【オードブル盛り合わせ】 【腕によりかけおもてなし】 1-212次のページへ