【詰め方のコツ】
★見た目をとるか、味をとるか....
赤、緑、黄色、茶色を上手く使えばお弁当は美しく仕上がります。あとはご飯の白が引き立ててくれますし海苔やゴマの黒も有効に利用したいですね。
そうは言っても確実に味を際立たせたいのなら見た目はおいといてもおかずは種類毎きっちり分けたいものです。例えば<味的には>ご飯の上に卵焼きが乗っかっててもかまわないのですが焼き魚に卵焼きが触れるのは絶対に避けたいし、揚げ物の下で萎れているレタスも気の毒味の毒。
なので“人目のない場所”で食べるのが判ってる時の我が家のお弁当は見た目より質になります。煮物の汁の一滴たりともご飯に滲みこませたりはいたしません。ガードは固いです。
でも皆の目が集まるに違いない日のお弁当はやはり“見た目の美しさ”が第一になってしまいます。今までで「世間の目」に好評だったお弁当は、大きな丸い寿司桶の縁に沿って数種類の小さなおにぎりを丸く敷きつめて、中央におかずを詰めたお弁当と、五段重ねの朱塗りの重箱に詰めたお弁当でした。ただこの漆塗りの重箱は先祖代々伝わった物で使い終わった後の始末が大変なのであまり使いたくないです。空の状態では一つに収まっていて、料理を詰めて重ねると上にいくに従って小さく、そう、ピラミッド状になるんですよ。目にした皆さんは一様にギョッとなさいます。
【料理のABC内お弁当巡り】
・『オベントつけてどこ行くの?』
・『前日の残り物を工夫してひと品ふた品』
・『ドライカレー』作り置きするとお弁当に便利。
・『前の日の餃子・焼売をお弁当に』市販の冷凍食品でも応用できます。
・『里芋料理』お弁当のおかずの定番ですね。
・『枝豆ごはん』冷凍の枝豆でもグリンピースでもOK
・『お弁当をおいしく見せる五つの色づかい』
・『冷凍保存のテクニック』冷凍の物を上手に利用してお弁当を新鮮に長持ちさせましょう。
・『賞味期限と消費期限』市販のお弁当には消費期限が記載してあります。
・『食中毒に注意!』お弁当作る前に手や調理器具の安全点検をお忘れなく。
・『煮物のコツ』パサパサのお弁当はどうしようもありません。弁当のおかずには適度な水分を保った煮物がやはり最高かと.....
・『時間のない日には出来合いのものを』冷凍食品もかなり美味しくなりました。