『クイズ!目からウロコ』より
豆腐は傷みやすい食品と思われがちで、実際によく割り引いて売られています。購入!<しかし買ってから井戸端会議などくれぐれもなさいませんように>豆腐は保存が完全なら日持ちする食品なので、もし水が濁ってとろっとしてたら、こちらの落ち度が無い限り向こうの責任ですので交換を要求できます。薄く切って油で揚げて油揚げにして冷凍保存する手もあります。
パンは買いたくない。でも食パンならフードプロセッサーやミキサーでパン粉にする。----生パン粉を使って作るカキフライは絶品です-----
ただカビやすいので注意が必要、2~3日なら冷蔵、それ以上とっておきたいなら冷凍してしまいましょう。【牡蛎は「生食用」と「調理用」とに分けて売られていますが、新鮮さの目安ではありませんので、火を通して食べるつもりなら、調理用を使ったほうが美味しいです】
茹でうどんも要注意!見えないカビ(黄色の点々がだんだん大きくなりしまいに赤に変わります)が出てる場合があります。中には賞味期限以内でも傷んでるものがありますからよ~く選んで下さい。<特に夏場は茹でた後しっかり冷めないうちに包装されたりしたらイッパツです>生蕎麦もカビがわかり辛く、まわりに付いてる打ち粉がかびてる場合があります。
中華蕎麦は黒っぽい点々がでたのは駄目。缶詰も錆びたり変型したものは避けます<鯖缶で蕁麻疹が出た例も>
肉は難しいです。中でもとり肉と挽き肉は心配です。家庭の冷蔵庫の中で期限切れにしないで下さいね、切れそうになったら取りあえず火を加える<挽き肉をからいりする等>あるいは酒、醤油などで下味を付けてしまってその日のうちに調理しましょう。魚もあまりお勧めできません。干物ならいいのでは?とお思いの方もいらっしゃるでしょうが、日が立つと、塩辛くなるし、味もぐんと落ちています。
生魚は、本体の魚が新鮮でも、その魚が食べた魚<胃袋の中の魚>が腐ってる事があります。食い意地のはったホッケ等は、たらふく食べてる場合がありますので、内臓はできるだけ早く、取り出して頂きたいです。
ベーキングパウダーは、膨らむ力が弱くなってる事があるので避けたほうが無難です。焼肉のタレ類は全くOK!実際、焼肉のタレを手作りしてますが、防腐剤を使ってないにも関わらず、かなり日持ちします。【手作りタレを作るときは市販のタレの裏に書いてある原材料をとりあえず全部加えてみる!それからだんだん自分の味を作っていくとよいです】
「賞味期限切れの食材を買う」という設定で紹介させていただきましたが、新鮮な物を買ってきたにも関わらず、自宅の冷蔵庫、あるいは台所の片隅で寂しく賞味期限を終える、という場合が圧倒的に多いかと思います。新鮮な物を新鮮な内にを大前提の元にですが、やむなく期限切れになってしまった食材にも、是非愛の手をお願いします。 こちらもどうぞ→【冷凍保存の丸秘テクニック】