雄大な山の風景を楽しみましょう

【岩手】盛岡市内から眺める岩手山
【岩手】盛岡市内から眺める岩手山(2006年4月撮影)
東北地方の山として、思い浮かぶのは蔵王連峰(山形県・宮城県)や磐梯山(福島県)、鳥海山(山形県)、秋田駒ヶ岳(秋田県)、岩手山(岩手県)、八甲田山、岩木山(青森県)など。

山の麓から美しい山容を眺めてみるのもよし、蔵王連峰や八甲田山、岩木山など山に入る道路が整備されている所も多いので、山ならではの風景を楽しむのも良いですね。

また高い山こそありませんが、八幡平(はちまんたい、岩手県・秋田県)から眺める広大な空間も素晴らしい風景の一つ。春は残雪、夏は新緑、そして秋は紅葉・黄葉と季節を変えて訪れてみると、その良さがよくわかります。

 

海沿いには素敵な風景が待っています

太平洋と日本海、それぞれの風景が楽しめるのも東北地方の魅力の一つです。

太平洋側では、南から日本三景に数えられる松島(宮城県)、リアス式海岸として知られる陸中海岸で断崖絶壁が続く北山崎(岩手県)や碁石海岸、唐桑半島(宮城県)、白い砂浜が目にまぶしい宮古・浄土ヶ浜(岩手県)など。

津軽海峡にも面し、下北半島の先端にある尻屋崎(青森県)では、寒立馬(かんだちめ)が放牧される風景が楽しめるなどバラエティに富んでいます。

【秋田】寒風山から眺める男鹿半島の美しい海岸線
【秋田】寒風山から眺める男鹿半島の美しい海岸線(2004年8月撮影)
また日本海側は、なまはげが良く知られている男鹿半島(秋田県)や、ローカル線に乗って車窓に見える海を楽しむ五能線沿線(秋田県・青森県)などがありますね。

 

歴史の舞台を歩いて見れば……

東北地方には歴史の舞台として登場する名所がいくつかあり、場所によってはその当時の雰囲気を味わうことができます。

【岩手】平泉・中尊寺本堂
【岩手】平泉・中尊寺 本堂(2006年5月撮影)
平安時代、京の都から遠く離れた平泉(岩手県)で強い勢力を誇った奥州藤原氏は、金色堂で知られる中尊寺毛越寺(もうつうじ)などの寺社を現代に残しました。その歴史的価値から平泉は2011年に「平泉・仏国土(浄土)を表す建築・庭園及び考古学遺跡群」として世界文化遺産に登録されました。

会津若松(福島県)には、戊辰(ぼしん)戦争での白虎隊の悲話が伝えられる飯盛山(いいもりやま)や鶴ヶ城があります。また白虎隊も勉学に通った会津藩校 日新館が復元されていて、会津の歴史を深く知ることができる博物館として日々たくさんの観光客が訪れていますね。