豊かな自然と名城など、四国の名所・旧跡
【愛媛】大島・亀老山展望台から眺めるしまなみ海道・来島海峡大橋(2005年5月撮影) |
本州と四国をつなぐ架け橋、本四架橋
本四架橋は、本州と四国をつなぐ架け橋として3つのルートが建設されました。どのルートも人々や物の動きを大きく変化させると同時に、新たな観光スポットとして注目を浴びています。【香川】与島から眺めた瀬戸大橋(2003年8月撮影) |
瀬戸大橋を間近で眺めたい時は、瀬戸大橋の途中にある与島と坂出側の橋のたもとにあたる瀬戸大橋記念公園、本州側の鷲羽山がお薦めです。少し離れた所から橋の全容を見たい時は、五色台も良いでしょう。また与島や鷲羽山からは橋をくぐる観光船もありますので、お好みで選んでみて下さい。
【徳島】本四架橋・明石?鳴門ルートの大鳴門橋(2003年8月撮影) |
大鳴門橋を眺めるなら、鳴門公園と淡路島側の大鳴門橋記念館や鳴門岬へ行きましょう。鳴門のうず潮を見る観潮船に乗って、橋を見上げてみるのもいい思い出になりますね。
また大鳴門橋の鳴門側にある「渦の道」では、大鳴門橋の途中まで歩くことができます、タイミングがよければ鳴門の渦潮を上から見下ろせますよ。
尾道(広島県)-今治(いまばり、愛媛県)ルートは、多島美で知られる瀬戸内海・芸予諸島の島々を複数の橋で貫くことから、「しまなみ海道」という愛称がつきました。途中の瀬戸田パーキングエリアから眺める多々良大橋、大島の亀老山展望台や今治・糸山公園から眺める来島(くるしま)海峡大橋など、橋が海にとけ込むダイナミックな風景を楽しむことができます。
瀬戸大橋とは違って、橋が架かる途中の島々にも気軽に立ち寄ることができますので、大三島の大山祇(おおやまずみ)神社や広島県側の生口島(いくちじま)にある耕三寺などの旧跡めぐりも楽しめますよ。