素焼き鉢
素焼きは植物にも良いし、入手しやすいが……
自然素材の素焼き鉢は鉢自体に吸水性や通気性があるので、植物にとって良い環境を作りやすい鉢です。サイズも様々あって入手しやすいので、皆さんのお宅でも1個や2個はお持ちなのではないでしょうか。
そんな素焼き鉢ですが、難点はちょっとオリジナリティーに欠ける点でしょうか。輸入品の素焼きテラコッタなどでは、凝ったデザインのものも流通していますが、その分お値段も張るので入手しやすいとは言い難いですし……。
そこで今回は、アクリル絵具を使って市販の素焼き鉢を簡単お手軽にリメイクしてみましょう!

準備するもの

準備するもの
リメイクの材料
  • 素焼き鉢
  • アクリル絵具
  • 筆洗
  • スポンジ

試し塗りをしてみよう!

材料が揃ったら、すぐ塗りに入っても良いのですが、画用紙と水彩絵具といった普段使い慣れている画材とは異なりますから、試し塗りすることをおすすめします。 ここでは試し塗りにサボテンが入っていた小さな1号鉢を使いましたが、割れてしまった素焼き鉢の破片などでも良いでしょう。もしそういったものがお手元に無い場合は、置いたら隠れてしまう鉢の底部分などで試してみてください。
試し塗り
絵具が薄いと下地が見え、濃いと刷毛ムラが出る
今回使用したアクリル絵具はこれまでにも記事でたびたび登場した画材ですが、塗る時は水で薄めることで濃さを調節でき、乾くと耐水性になるという絵具です。最近は百円ショップでもバラ売りされていて、欲しい色だけ買えるので便利ですね。
右の試し塗り画像は、左から順に白、緑、黄色をそれぞれ二度塗りしたものです。この試し塗りで水で薄めすぎると下地が透け、濃すぎると刷毛ムラが出やすいということがわかりました。キレイに塗るには適度な濃さで、二三度重ね塗りをすると良いでしょう。(重ね塗りする場合は、塗った絵具を良く乾かしてから次を塗りましょう。)
※鉢の大きさについては……
【意外と知らない?鉢のサイズと土の量】

いよいよリメイク!

塗り
内側の塗りは、ウォータースペースの部分だけでOK
試し塗りでコツを掴んだところで、いよいよ本番です。素焼きの下地を隠しつつもオリジナリティの出る作品を……ということで、下地に緑を塗り、その上から白を散らすことにしました。
塗る前の鉢の画像を撮り忘れてしまったのですが、ごく普通の素焼きの角鉢を使用しました。まず緑を全体に塗り、よく乾燥させてから更に緑を重ね塗り再度乾燥させます。

スポンジで白を
白をスポンジで軽くはたきつける
次に白を水で溶いて、これをスポンジの切れ端に含ませてポンポンと軽く鉢を叩いて色をつけていきます。
このとき絵具の水分が多いと、ただのボヤッとした白色が広がるだけなので、一度新聞紙などにつけて水分量を確認すると良いでしょう。
気に入った濃さになるまで全体に白を散らして、できあがりです。

完成
できあがり!画像をクリックすると、実際に使用した画像へ

今回はシックな感じに仕上げましたが、お子さんと楽しむなら下描きを準備して「鉢にお絵かき」もいいですね。また、ガイドはまだ試していないのですが、アクリル絵具ではなく水性ペンキを使用しても良いでしょう。いろいろ試して、楽しんでみてくださいね。