「WORK1.」で出た様々な考えを、「WORK2.」のゾーンごとに振り分けます。(ex.主庭の問題点と希望、サービスヤードの問題点と希望…)
振り分けたら、それぞれの問題点と希望をすりあわせていきます。
例えば主庭では…
希望…リビングから見えるところに○○の木を植えたい
問題点…リビング正面に植えると、庭に出るときに不便
この場合、プランニングシートに書き込まれた動線を見て、『リビングから見える範囲で、庭に出るときに不便にならない位置に木を植えよう』というふうに考えがまとまるでしょう。
このようにして、ゾーンごとに考えをまとめていきます。
しかし中には、かちあうような希望がでてきたりもするでしょう。
例えばリビング前には…
・ウッドデッキが欲しい
・子供用の砂場が欲しい
・芝生を敷き詰めたい
このような場合はとりあえずどの希望も残しておいて、後で他のゾーンとの兼ね合いで考えることにします。
問題点と希望をすりあわせることで、実現不可能なものは淘汰され、かなり考えがまとまってきたと思います。
それらを、あらためてプランニングシートに書き込んでみてください。
これで全体のプランを確認します。
さきほど決めかねて保留にしておいた事項は、それはそれで書き込んでおきましょう。
「WORK1.」からかなり絞り込んだとはいえ、この時点ではまだピンとこない・決められない事がたくさんあるはずです。
次回はこのプランニングシートを図面化することで庭をイメージし、更に考えをまとめていきましょう!