収納

衣替えの悩み退治に効く「ルルル」収納(4ページ目)

使い勝手のいい収納なんて後回し!とにかく今着る服を出さなくちゃ~になりがち。その「とりあえず」な衣替えが収納を混乱させるモト。いますぐ撃退しましょう!

すはら ひろこ

執筆者:すはら ひろこ

収納ガイド

ツール3:風呂敷

外も中も布同士だから服が傷みにくい。風呂敷のかわりに使い古した大判スカーフ、シーツをカットしたものでもOK。 
衣替えの手間を少なくする方法として、服をひとかたまりにまとめておくというのが簡単です。なかには、大きな紙袋に服をまとめて入れている人もいますが、そのまま隙間に突っ込んだり積み重ねたりすると、次のシーズンには服がシワだらけになってしまいます。最悪は、袋のまま何シーズンか過ぎてカビや虫食いといったことも。それでは何のために収納しているのか、場所ふさぎなだけ。おまけに衣替えの徒労感だけが残ります。

色、素材、袖の長さなど着る時期の似たような服をまとめるには、風呂敷が便利です。
服をまとめてくるんで、そのまま衣装ケースにしまいます。こうすれば、次のシーズンには風呂敷ごと取り出して入れ替えるだけ。押し入れ用で奥行きのある引き出しケースなら、奥に風呂敷包みのオフシーズン服、手前にオンシーズン服をしまっておけば、前後を入れ替えて衣替えの終了です。ちょっとしたことですが、これまでの手間を半減できますよ。

ツール4:引き出しケース

どちらも30着しまっている。左の方法なら更に10着はしまえる。 
透明のプラスチックケースは、中身が見えるので服の整理に重宝です。このケースを買う際には、買い足しのきくメーカーのものでサイズを決めておきます。引き出しケースなら、引き出しごと差し替えるだけですむように深さを統一しておくといいでしょう。

さらに、しまうときにもコツがあります。できればたくさんしまいたいと思っている人が多いはず。そんなときにはケースを縦に置いてから、たたんだ服を次々と積み重ねていきます(画像の左)。すると、服の重みで自然と数多くの服が収まることに。これなら、引き出しごと入れ替えても立てて収納されているので、選びやすいはずです。

これまでは、仕方なくやっていた衣替え。でも来シーズンからは違います
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