同時進行で時間をつくる
炊事、洗濯、掃除は家事3兄弟。洗濯コースのタイマーを目安にすると、同時進行の時間管理ができる。 |
そのどれもが、ここまでやれば完璧というラインが見えない、まるでエンドレスな作業のようなものです。
しかも合間をみて、買い物、子どもの送迎、銀行振込へ出掛け、毎日やることが途切れることなく続きます。
こうした家事や雑事にかかる時間をトータルで計算すると、いったい何時間になるのでしょうか。もちろん、休憩する時間だって必要です。
さらに、やりたいこともあるはずですし、友人とお付き合いをする時間も欲しいところ。
というわけで私たちは、経験的に家事の2つや3つを、同時進行でこなしていたりするものです。
洗濯機がまわっている間に、布団を干して掃除機をかけて、洗濯物を取り込む前に銀行と買い物を済ませて...といった具合に。こうすることで、自分の時間を捻出していることでしょう。
こうした同時進行をいくつも重ねてできるのは、女性脳の特徴だという人もいますが、これは有り難い能力です。
この能力をフル活用して、チャッチャと家事を済ませましょう。
この同時進行のスタイルにあわせて、家事に必要な道具が使いやすく配置されていると、流れがよりいっそうスムーズ。だから、家事が「面倒!」なんて感じるヒマもありません。
では、次に「面倒!」を吹き飛ばす道具の配置法をご紹介します。