収納

インテリアの危機!服の掛けっぱなし退治(2ページ目)

コートが活躍する季節&服が部屋にあふれだす時期。寒さが増すにつれて片付けマインドも低下しがち。鴨居やカーテンレールに服を掛けていたら要注意!

すはら ひろこ

執筆者:すはら ひろこ

収納ガイド

苦肉の策として短い丈は2段構えで

ヒモかリボンをパイプに直接結びつけても同じ結果が得られます。
ダウンや中綿入りのコートは比較的シワになりにくいので、たたんだり丸めたりして棚にしまってもいいでしょう。
それでもハンガー掛けする衣類が多いなら、省スペースな方法をとらなければなりません。
やむを得ない方法として、ジャケットや丈の短いコートなら2着を重ねて吊してもいいでしょう。

その際の重ね方にはひと工夫。
ヒモかリボンを輪にして上のハンガーに引っ掛けてから、もう1着を下にずらして吊り下げれば、1着分のスペースに2着を吊すことができます。

これならハンガーパイプに吊しても、横から見たときに同時に2着分を確認できるので、見つけ出すのも簡単です。


ドアに収納する

掛けすぎにはご用心。扉に荷重がかかりすぎすると扉を吊っている丁番が傷みます。参考商品:ドア用フック
どうしてもクローゼットからはみ出す服がでてきたら、その場合はよく着るコートやジャケットに限って、部屋の中で管理するようにします。

そのときに便利なのが、部屋の開き扉に引っ掛けておけるフック。
マフラーや帽子、カバンなど出掛けるときに使う小物類を掛けておくのにちょうどいいのですが、コートを掛けておいてもいいでしょう。

寝室や子ども部屋をはじめ、居間や洗面所の扉でもOK。不用なときには取り外しておけば、万年掛けっぱなしの予防にもなります。

もしも玄関や廊下のスペースに余裕があるなら、コート掛けのスタンドを置いたり、壁にコートフックを取りつけては如何でしょう。これなら、来客のコートや雨に濡れたコートでも掛けておけるので重宝します。


その日の過ごしかた、これからの生きかたにつながる新・収納術。ガイド著書「朝、着る服に迷わないハッピー収納術」 をどうぞご覧ください。*本の詳細はこちらにあります。

▼関連リンク
壁に掛けたり棚を増やしたり。インテリアを考えて増量しよう。 【All About 収納】
このさいですから、洋服収納を根本から見直してみては?  【All About 収納】
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