来シーズンのために衣類を減らしておく
処分用のケースに入れた衣類は、時期がきたらそのままお別れする中身だと思っていましょう。直ぐに処分しないので気分的にもちょっぴりラクなはずです。処分予定日をラベルに書き込んで、目につく位置に置くのがポイント。 |
不要な衣類をあらかじめ間引いておけば、持っていることすら忘れて数年間も場所をふさぎ続ける衣類がなくなり、来シーズンの衣替えがずいぶんとラクになります。
不要な衣類を判断するポイントは3点あります。
・シーズン中には着ていたけれど、もう流行が変わると分かっている衣類
・シーズン中には着ていたけれど、サイズが合わない、形が似合わない衣類
・シーズン中には、とうとう着る機会のなかった衣類
処分する衣類のためのケースを用意しておいて、不要と判断した衣類をはじめ、処分に迷う服でもこのケースへ入れていきます。クローゼットやタンスを開けたついでに、処分ケースの中へ不要な衣類を入れていくのがコツです。そしてそのケースには、処分用と分かるようにラベルを貼っておいて、資源回収日やバザーなどのチャンスが来たらお別れすることにしましょう。
季節の変わり目には臨時の収納スペース、そして処分用・洗濯用・クリーニング用の3つのケースがあれば、服の行き先に沿って流れができます。こうした下ごしらえがあれば、これからの週末やゴールデンウイークの合間にでも、ゆっくりと衣類の入れ換えができます。
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