シャツは肌にきく
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| 擦り切れるまで着て貰えればシャツも本望。首廻りのフィット感を重視すれば消耗度合いも加速します。 |
シャツは肌に近い存在。色や柄のような見た目の善し悪しよりも生理的に着心地がわかってしまうから、自分の肌にきいてみるのが良いでしょう。 さらに他人の視点でチェックしてみると、リストラのタイミングがわかります。例えば襟、袖の汚れや食べこぼしなどのシミがあるシャツを着ていたら、清潔感を損ねる要因であることは一目で明らかです。
まだ着ていたいシャツなのはわかりますが、残念ながらシャツは消耗品。ビジネスで着用するシャツなら、リストラの決断はお早めに。
シャツのなかには汚れてもいないヘタってもいない、サイズ、色柄、着心地も問題ないにもかかわらず出番のないモノがあるはず。
それはきっと、シャツのスタイルが賞味期限切れでは？イマドキのジャケットを羽織ってもネクタイを変えてみても、なんとなくシックリいかないなら工夫の余地がないということ。つまりリストラです。
ネクタイはシャツにきく
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| ネクタイは買うときに吟味しておかないと、やがてタンスのこやしに。 |
コーディネートの印象を変えたいときに活用できるし、収納スペースもとらないから、いくつかの色柄パターンを持っていたいところです。だからと言って、何本でもウエルカムで所有していると、使わないままのネクタイもでてきます。
実際のところ、締めやすいネクタイが限られていたり、慌ただしい朝時間に即決でコーディネートできるネクタイは少ないはず。たとえば、海外旅行のお土産やギフト、ゴルフコンペの景品による頂き物となったら、使いこなせないままタンスのこやしになってしまうのでは？
ちなみに、ネクタイをコーディネートする際にはジャケットを着る前のシャツ姿であわせるのが良いとか。ありがちなのはジャケットを羽織って最後に、どのネクタイにしようかな？なんて選ぶこと。シャツとネクタイの取り合わせが上手くできれば、どんなスーツやジャケットでもピタリとはまるそうです。
というわけで、シャツをリストラするタイミングに合わせて、ネクタイのラインナップも見直しておきましょう。シミや変色のある物は有無を言わさず、さらに剣先（先っぽの三角形の部分）が綻びていたり全体が変形していたら迷わずリストラです。
最後に足元を見る
好感のもてる服装であってもただ一点、気になるのは靴下の消耗度合い。毛玉やスレがあったり伸びきってだれた物、まして穴がポッカリなんて問題外です。さらにお洒落に仕上げる靴下のチョイスはスーツの時にはパンツや靴に合わせた無地のダークカラーで、カジュアルの際には柄入りも。
さらに靴下丈にもこだわるなら、脚を組んでもすね毛が見えないこと。そんな基準で靴下をチェックしていくと、満杯になっていた引き出しの中身が半分程度にまで圧縮できるのではありませんか？
ビジネスも恋愛もチャンスを逃さずキャッチの心がけで、足元の油断も禁物。
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