収納

週末10分で乗り切るプチ衣替え(3ページ目)

暖かい日があるかと思えば再び冬に逆戻り?と寒暖の差に惑わされがちなこの時期。その日の天候にあわせた服選びや衣替えってどうしたら?と悩んでいませんか。そのお悩み、週末10分で解消しましょう。

すはら ひろこ

執筆者:すはら ひろこ

収納ガイド

ダウンやフリースは丸めて縛る

毛布、羽毛布団、ラグなど巻けるモノは何でもクルクル巻き巻きして仕舞いましょう。
冬場に活躍してくれたダウンやフリースは軽くて柔らかいので、シーズンオフにはクルクルと巻いて仕舞います。
丸めたあとに留める道具は、古くなったタイツの脚部分を鋏でカットした輪切りゴム。これを使えば、巻いた衣類に過度な力がかからず優しくフィットしてくれるのです。しかも処分する決心のつかなかったタイツの有効活用にもなって一石二鳥。
こうして巻いた状態にすると、寝かせて積み重ねても立てて並べることもできるので、収納スペースに合わせた仕舞い方ができます。

シーズン中にしか着用しない衣類は、旅行用の大きなスーツケースにまとめて仕舞っておくのも良いでしょう。そんな時にも、こうして巻いた状態で詰めておくと出し入れが簡単。
 

ケースは縦位置にして仕舞う

衣類を立てて仕舞う引き出しケースの深さは15センチが程良い寸法。
引き出し式のプラスチックケースに、衣類を立てて並べるにはどうしていますか?普通は手前から奥に向かって、衣類を片手で押さえながら次の衣類を立てていることでしょう。
でもこの方法なら、もっと簡単に行儀良く衣類が並んでくれます。

その方法とはケースから中身の引き出しを抜き取って、そのケースを垂直に立てることからスタート。
そしてケースの幅に合わせて衣類をたたんで、下から順番に衣類を積み重ねていきます。こうして次々と積み上げていくと、衣類そのものの重みで程良く沈んで落ち着いてくれるので、簡単に仕舞うことができます。
ことに、冬物のニットはたたんでも直ぐに空気を含んで膨らみやすいので、重力を利用して仕舞う方が良いのです。

その日の過ごしかた、これからの生きかたにつながる新・収納術。ガイド著書「朝、着る服に迷わないハッピー収納術」 をどうぞご覧ください。

▼関連リンク
衣類を立てて仕舞うには、こんな工夫があっても良いでしょう。 【All About 収納】
たたむ裏技と小技を使えば衣類は仕舞いやすい。 【All About 収納】 
 
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