ダウンやフリースは丸めて縛る
毛布、羽毛布団、ラグなど巻けるモノは何でもクルクル巻き巻きして仕舞いましょう。 |
丸めたあとに留める道具は、古くなったタイツの脚部分を鋏でカットした輪切りゴム。これを使えば、巻いた衣類に過度な力がかからず優しくフィットしてくれるのです。しかも処分する決心のつかなかったタイツの有効活用にもなって一石二鳥。
こうして巻いた状態にすると、寝かせて積み重ねても立てて並べることもできるので、収納スペースに合わせた仕舞い方ができます。
シーズン中にしか着用しない衣類は、旅行用の大きなスーツケースにまとめて仕舞っておくのも良いでしょう。そんな時にも、こうして巻いた状態で詰めておくと出し入れが簡単。
ケースは縦位置にして仕舞う
衣類を立てて仕舞う引き出しケースの深さは15センチが程良い寸法。 |
でもこの方法なら、もっと簡単に行儀良く衣類が並んでくれます。
その方法とはケースから中身の引き出しを抜き取って、そのケースを垂直に立てることからスタート。
そしてケースの幅に合わせて衣類をたたんで、下から順番に衣類を積み重ねていきます。こうして次々と積み上げていくと、衣類そのものの重みで程良く沈んで落ち着いてくれるので、簡単に仕舞うことができます。
ことに、冬物のニットはたたんでも直ぐに空気を含んで膨らみやすいので、重力を利用して仕舞う方が良いのです。
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