収納/収納関連情報

転勤族的暮らしの技術-ひとり・ふたり編-(3ページ目)

転勤してから長くて2年、早くて半年で再び転勤というケースもあるとか。トホホでもウキウキでも、部屋を片づけて職場や環境の変化をプラスに変えよう!

すはら ひろこ

執筆者:すはら ひろこ

収納ガイド

旅立ちモバイルセット

行方不明になりがちなリモコン類、そして転居後に直ぐに使いそうな鋏やカッター、ドライバーもポケットに差しておきましょう。
出勤初日のスタートダッシュをかけるには、更にもう一工夫。
それは、身の回りの必需品とビジネス用品をひとまとめにしておくこと。イメージとしては、出張するつもりで荷物を準備するのです。

洗面用具、タオル、着替えや出勤するときに着ていく服と履く靴、ノートPCや書類、名刺などビジネス用品など直ぐに必要となるモノを、旅行用のカバンやキャリーケースに入れておきます。これさえ携えておけば、引越し後に何もしたくないほど疲れた気分でも、翌朝にはシャンと身支度をしてビジネスモードに入れるはず。
普段の生活の中でも、ポケットハンガーを使って身の回りの小物類を分類して仕舞う癖をつけておけば、急な出張や転勤でも慌てず騒がずフットワークも軽やかに。

こうして身の回りの持ち物は収納ケースを使って省手間ができますけれど、椅子やテーブル、収納家具を伴う引っ越しは大変。
転居先の間取り、部屋の広さ、内装など細かい点まで計算して、家具の置き場所を決めたり、カーテンの寸法や色を決めたりする作業は、余程好きな事でない限り悩ましい問題となってしまいがちです。
室内づくりを煩わしく感じるなら、手持ちの家具は最小限に止めておいた方が引越しの手間も費用も気分も軽くなります。

その反面、部屋にモノが無さ過ぎる暮らしでは殺風景で寂しい気分。そこで、ここが自分の住みかだと感じるための必携アイテムを配置して、引越したその日から部屋でゆっくりくつろぐことにしましょう。
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