収納

軽くやばい習慣をカットする(2ページ目)

帰宅したらカバンや上着は何処に置いていますか?あとで読もうと思っている本は?無くて七癖有って四十八癖。無いようで有るのがちょい置きの習慣。これって悪いわけではないけれど。

すはら ひろこ

すはら ひろこ

収納 ガイド

一級建築士

還暦過ぎても現役!建築・インテリア・整理収納の資格と経験による片付け術に定評がある。商品開発や収納用品のデザイン監修をはじめ、雑誌やテレビ、ラジオなどメディア出演多数。著書・監修書20冊以上、人気講師としてオンラインセミナーを開催。プロとして共働き主婦の目線から追求したメソッドが好評。

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ちょっと置きの場所を決める

片付ける習慣と聞いただけで、「それは無理」と思ってしまいやすいのですが、気付いたときにゆるーくモノを動かすだけできる片付けで良いのです。更に、ちょっと置いたことで心が痛まないような置き方にもひと工夫。

その工夫とは、モノをちょっと置きするにしても、部屋のあちらこちらに気まぐれに置かず、場所を決めてそこに限定することです。 電話カウンターの横、ソファの脇にあるテーブル、棚の一番下など、そこだけはちょっと置きOKの場所を作ります。このルールを守るだけで、部屋も気分もゴッチャリ感から半分くらいは解放されることでしょう。

そしてちょっと置きの場所からはみ出すようなモノが出てきたら、いくつかのモノは元の場所に戻すこと。ちょっと置きのモノの数を減らしてあげる。そのひと手間が部屋をゴッチャリから救ってくれるのです。全部を片付けるとなると大変ですが、数を減らすくらいは2、3分もあればできて簡単なはず。それが、ゆるーく片付ける習慣ということ。

更にちょっと置きの場所に小道具を組み合わせると、片付けのタイミングがわかると同時に部屋が片付いて見えるから嬉しいかぎり。
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