収納

軽くやばい習慣をカットする(3ページ目)

帰宅したらカバンや上着は何処に置いていますか?あとで読もうと思っている本は?無くて七癖有って四十八癖。無いようで有るのがちょい置きの習慣。これって悪いわけではないけれど。

すはら ひろこ

執筆者:すはら ひろこ

収納ガイド

四角いトレイを使う

A4サイズが収まる程度の四角い入れ物を用意します。ここの中には、学校のお知らせ、受信したFAX、手紙、カード会社の明細書、領収書など、部屋の中でバラバラに置かれてしまいがちなペーパー類を次々に入れていくのです。

手紙やお知らせなどのペーパー類は、捨てるか残すか即断できない情報もあるはず。判断に迷ったら、とりあえず残せるのがこのトレイ。ビジネスでの未決という分類と同じ。
こうすれば、見た目にきちんと感もあるうえにペーパー類をワサワサとかき集める手間も省けます。おまけに探し物も見つかりやすいはず。台所のカウンター、食堂の棚など、家族の目に入りやすい場所をちょっと置きトレイの定位置として活用します。

このトレイの中身が溢れそうになったら、それがゆるーい片付けどき。家族に声を掛けて皆で少しだけ片付けましょう。


丸いボウルを使う

ちょっとはずした指輪や腕時計、カバンから出した携帯電話や鍵、さっきまで使っていた爪切りなど、ついその辺に置いてしまいがちなモノは丸いボウルに避難させる癖をつけます。

TVを見ながら爪や髪の手入れ、携帯メールのチェックなど過ごし方はそれぞれ。自分の生活スタイルに合ったちょっと置きの方法が見つかれば、片付けストレスにも効果あり。
丸い形の容器なら、サイズも形も不揃いなモノが無造作に入っていても見た目にサマになるので、ちょっと置きには重宝です。このボウルは、部屋で過ごす時間の長い場所や、家の中で移動する動線上で面倒な気分にならない位置に置きます。

こうして、ちょっと置きのために場所を決めて小道具をセットしただけで、ゆるーい片付けどきをその場所や小道具が教えてくれるのです。

それでは、更にちょっと置きのひと工夫をご紹介します。
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