部屋の片付けは、いきなり完璧を目指すよりも、できる範囲で確実にやれる状況を作ってみては? |
スッキリ感が薄くなりやすい場所は、食卓やソファ、居間の床廻り、電話の周辺。ここは家族の利用頻度が高いから、モノをちょっとのつもりで無造作に置いてしまいがちな位置です。
そのちょっとのつもりが習慣になってしまうと、ちょっと置きのモノが連鎖的に増えていくものです。
使ったら戻せば良いのだけれど
テレビを見ながら食べかけたお菓子、新聞を読みながら切り抜きをした時のはさみ、買い物をメモった時に使ったペンなど、そのままそこに置き放し。それでも後で片付けようと思って、とりあえず脇に寄せておくとそのまま忘れていたり、脇に寄せたはずのモノを再び使ってまた脇に戻していたり。こうなると、あたかも脇に押しやったその場所が定位置になることも。
それがちょっと置きの困った点。使ったら元に戻すというルールの原点がわからなくなるというものです。 このちょっと置きは、私たちが無意識に陥ってしまいがちな軽くやばい習慣。
でも簡単には止められないから、ゆるーく片付ける習慣をつけ加えましょう。