ブルドッグ、フレンチブルドッグなどの輸送が中止に!
JALグループ国内線・国際線全便、ANAグループは相次いで特定犬種について、輸送を中止しています。それは、機内における輸送環境の影響を受けやすいといわれている、鼻の短い犬たちです。体温の調整が苦手なため夏場の輸送により、衰弱してしまうケースが相次いだためと伝えられています。※輸送中止に関しては、以下をご参照ください。
JAL、ANA「HP」より抜粋 |
★詳しくは各航空会社に直接お問い合わせください。
空調は効いているものの機内にはストレスが…
かわいいワンちゃんがおびえていると考えると…。ど~する○○○○♪ |
チワワは短頭犬種ではありませんが、夏場の輸送には注意が必要といわれています。 |
航空機でペットを運ぶとき、飛行中はずっと暗闇の中で過ごすことになります。それに加え「ゴー」といった飛行機独特の音、操作機器の音など、普段聞きなれない音の中で長時間過ごすこととなるため、かなりのストレスを感じることになりかねません。空調が効いているとはいえ、こんな環境の中、やはり適用できないペットがいても不思議はないでしょう。
また夏場は、航空機からでるときも注意が必要。機内の温度と外気との温度差が大きいとぐったりとすることもあるようです。特に飛行を終えたばかりの航空機のまわりは高温になるといわれています。
ペット輸送に関する免責事項を知っておく必要が!
ペットの輸送に関しては、以下のような免責事項の確認を求められることも。ペットのためにも最適な状態、環境下での輸送を考えるなど、飼い主として十分な注意が必要だと言えそうです。『以下による死傷・発病等、及びそれに伴う損失、損害もしくは費用等については運送人の免責事項となります。
・自然的原因(航空機内の気圧や温度等の変化を含む)
・動物自身もしくは他の動物の性状、または梱包の欠損等
・排泄物、吐物による生体の汚染
・ウィルス、微生物による感染』
【JAL HPより抜粋】
「愛犬を連れて海外に引っ越そう!」「愛犬とともに日本に帰国!」なんて計画はじっくりたてる必要がありそうですね。輸送は可能か、注意点は何か。生き物に対しては、自分の荷物以上に真心をもって向き合う姿勢が求められるといえそうです。