引越し/引越し関連情報

お宅拝見!リビングが勉強部屋!

家族とのふれあいが賢い子どもを育てる秘訣!?それならリビングを子ども部屋に変えなくっちゃ。

執筆者:All About 編集部

最近では米国流に子どもは個室で自分の時間を大切に、というご家庭が多いのではないでしょうか?それはそれとして、『川』の字になって寝る日本ならではの部屋のレイアウトがなつかしい気もします。今回ご紹介するお宅は、リビングに大きな机を置き、子どもの気配を近くに感じながら生活するといったスタイルを選ばれたお宅です。

よし、リビングをみんなの勉強部屋にしよう!

引越し、新生活、リビング
小さな子どもだって大きな机の前でウキウキ。「さて、私はお絵かきをしようっと!お兄ちゃんはお勉強でしょっ!(笑)」
首都圏にお住まいのSさん。お子さんは幼稚園と小学生の2人。IT関連の仕事に携わっているSさんは、仕事で家を空けることも多く、帰宅後には少しでも子どもとふれあいたいと考えていました。いよいよ今春、住まいを引っ越すことに。以前からの思いをこの機に実現してみることにしたそうです。リビングが子どもたちの勉強部屋に生まれ変わりました。

「うちは、夕食後一家団欒が終わると夫婦そろってPCに向かうことがよくあるのです。それなら子どもも一緒に家族全員でしようよ!というのが本来の目的」だったようです。まるで図書館みたい!

リビングの主役はテレビでなくテーブル

勉強部屋にするためには、必要となるのが机。Sさんは、リビングのまん中に大きなテーブルを置くことに。ここに座ればいつだって家族のぬくもりが伝わってきます。絵を描く子ども、宿題に励む子ども。室内は洋風ながらも昔なつかしい温かさが伝わってきそうです。

リビングの荷物は、隠せるものと見せるものに分ける!

引越し、新生活、ランドセル
カバンだって床の上になければそれほど邪魔なものではない。テレビとランドセルが共存しています!
とはいえ、リビングを子ども部屋にするとまず直面する問題が、片付けや音の問題ではないでしょうか。Sさんは付け加えます。「音に関しては問題ありませんでした。あまりテレビを見ない家庭なので……。たとえテレビがついていたとしても、それほど気にせずにそれぞれのことをやっています。それよりも頭を悩ませたのが子どもの持ち物でしょうね」。

子どもは概して片付けが得意ではありません。脱ぎ散らかした服や、カバン、教科書、本……、そんなものが一気にリビングに集合したら、たちまち大きなごみ置き場になってしまいそうですね。

「洋服はタンスなどの見えないところに片付けることに。ただランドセルの置き場に頭をひねりました。もうこれ以上隠せる場所が見当たらなかったので(笑)。考えたあげく、ランドセルもオブジェの一つと考えて隠すのをやめて、テレビ脇に専用スペースを作ったのです」。黒く光るランドセルも、インテリアとしてリビングにマッチしているのがとってもユニークですね。

引越し、新生活、本棚
読書好きの子どもを育てるには、思わず本を手に取りたくなるような環境が必要。これなら完璧!
「あと、リビングでは本を読んでくつろぎたいときもあるじゃないですか。それなのに本を隠してしまっては、元も子もありません。だから本は見せることにしました」。よく見ると本棚には、大人の本、子どもの本が楽しそうに置かれています。



あるデータによれば、頭の良い子が育つためには家族とのコミュニケーションが必要という結果も。いずれにせよ、個室で何をしているのかわからない、というのであれば思い切ってプライバシーを取っ払ってしまうのも良いかもしれませんね。ちょっと勇気はいりそうですが。
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