不動産交渉のプロ。鈴木氏登場!
納得できない額を支払えますか? |
鈴木氏:多くの人の頭を悩ますのが退去時の敷金交渉です。このしくみのわかりにくさから、提示された額をしぶしぶ支払っている人が大半でしょう。それはひとえに不動産知識に乏しいことが原因なのです。
そんななか、専門知識を持った人に請求内容が適正かどうか判断してもらいたい、という声が高まり、私たちがサポートさせていただくことになりました。
ガイド:このユニークなサービスは鈴木代表の発案なのですか?
鈴木氏:そうです。本来は成功報酬型のビジネスで、返還額に応じてコンサルティングフィーを納めていただくのですが、ハート引越センターと業務提携をすることになり、引越し利用者に限って、無料でこのサービスを受けれることになったのです。
9割の利用者から喜びの声が
ガイド:「敷金サポーターズ」は、敷金の返還をサポートする、とてもニーズの高いサービスとは思えるのですが、忌憚なく言えば「そんなに上手くいくの?」と勘ぐってしまいました(笑)。実際のところはいかがですか。鈴木氏:それは、無理もないでしょう(笑)。ただ、9割の利用者から、われわれのアドバイスが有効であったとのレスポンスをいただいております。皆さんかなりお困りのようです。
ガイド:敷金が返還されるといっても、一体どれ位の額がアドバイスよって返還されているのですか?
鈴木氏:物件にもよりますが、返還額は3万円から50万円まで様々ですね。請求内容としては、新規クロス張り、建具塗装、室内消毒などが主な項目です。当社の専門家が、これらの項目を支払うべきものと、支払う義務のないものとに精査して、適正な支払額を算出します。減額交渉が必要な場合には、適宜こちらからメールにてアドバイスを行い、交渉に臨んでいただいております。
ガイド:相手は、不動産のプロ。いただいたアドバイスだけで、素人でも交渉できるものでしょうか。
鈴木氏:実際不安を感じる方もいらっしゃいますが、誰にでもできます。こちらの指示通り動いていただければ大丈夫です。「相手がこう言ったら、こう返してください」と、こと細かく、交渉が終わるまでアドバイスを行っています。
もちろん、こちらも交渉のプロ。その人にあったアドバイスを行います。例えば、最初から不安げな人に「小額訴訟に持ち込みましょう!」なんて大胆なアドバイスはしません。逆に徹底的に不当な要求をつきはねたい、と考えている人には「あと数万円は交渉することによって、減額されますよ」なんてアドバイスを行います。
なかには、「不動産のプロからアドバイスをもらっている」と、ほのめかしただけで数十万円下がったケースもありますし、「少しでも減額してくれたから、これで満足」と言って早々に交渉をやめる方もいらっしゃいます。本人が納得したのだから、それはそれでいいと考えています。
なるほど、世の中には、なんと不透明なことが多いものなんでしょう。敷金に関しては、適正な額を算出してもらうと、交渉する気持ちが湧いてきそうです。しかも、減額されたら、引越代がそれで支払えるってこと?
新生活、なにもかもリフレッシュして、爽快に始めてみたいもの。ちょっぴり勇気をだして、「納得」を手に入れてみてはいかがでしょう。