引越し/引越し業者の選び方

作業員の胸のうち~引越業界裏事情(2)(2ページ目)

またまた引越し仙人さんの登場。引越し作業をスムーズに終わらせるために知っておくべきポイントをあげていただきました。これであなたもちょっとした業界通。引越し作業の見方が変わってくること間違いなし!

執筆者:All About 編集部

ポンプ式のシャンプー、きちんとノズルを閉めてから箱詰めしていますか?


ガイド:では視点をちょっと変えて、作業員からみて「お客さ~ん、それは……」と思っていることも結構あるんじゃないでしょうか?あればお聞かせいただけますか?

引越し、シャンプー
もちろんノズルを上げたままだと、簡単にシャンプーはこぼれます。
引越し仙人:そうですね、まずは荷造りについてですね。もし自分で荷造りすることを決めたなら、責任を持って梱包をしていただきたいと思います。例えば食器類。一枚一枚きちんと梱包していても箱の中でガチャガチャ動くと破損の原因となります。中身が動かないよう詰め物をするひと手間が必要かと思います。

あと、最近多いトラブルはポンプ式のシャンプやソープです。販売時と同じ状態でノズルを下げてきちんと閉めていただければ問題はないのですが、使っている状態のままで箱詰めし、さらにその上に重いものをのせると、当然のごとく液体が出てきてダンボールの中はドロドロ。しかもダンボールから液体が滲みでて、他の荷物をも汚しかねません。

ガイド:なるほど、それは気をつけないといけませんね。ちょっと考えれば未然に防げそうなトラブルのようにも思えますが。他に梱包時に知っておくべき点はありますか?

引越し業者が運べるもの、運べないもの


引越し仙人:ご存知と思いますが、引越し業者は以下のものに関しては、運送の引き受けを拒否することができます。ちょっと頭の片隅にでも置いておいてください。

●現金、有価証券、宝石貴金属、預金通帳、キャシュカード、印鑑等荷送人において携帯することのできる貴重品
●火薬類その他の危険品、不潔な物品等他の荷物に損害を及ぼす恐れのあるもの
●動植物、ピアノ、美術品、骨董品等運送に当たって特殊な管理を要するため、他の荷物と同時に運送することに適さないもの、他

ガイド:動植物もですね。観葉植物やペット……。

引越し、ペット
ペットも家族の一員。一番いい方法で連れて行ってね!
引越し仙人:といっても、観葉植物は口の開いた箱の中にゴミ袋を張って並べ、口を開けたままにしておけば運んでもらえるでしょう。ペットは自分で車などを使って運ぶか、さもなければペットタクシーなどを別途手配する必要があります。でも、小さなペットなら見積りの時に業者に頼んでみてはどうでしょう?上手くいけば助手席に乗せてくれるかもしれません。ただし、前にも言いましたがこれらは引越し輸送の拒否品目です。何かあっても責任を追及することができないことだけはご了解ください。

ガイド:いろいろ聞いてみる価値はありそうですね。他には運送にあたって注意すべきものはありますか?自転車やバイクはどうでしょう?

引越し仙人:自転車やバイクは問題なく運んでもらえます。見積りの時に忘れずに申告し、当日運び忘れのないように気をつけてください。

ガイド:自転車は本当、忘れやすいですよね。ガイドは過去2度ほど忘れた経験があります。1度はトラックが出てから気づきました。引越し先は数百キロ離れたところだったので、渋渋処分。もう1度は近所だったので、後日旧居を訪れ、そこから数キロ離れた新居までこいで帰りました。バイクも積み忘れしそう、要注意ですね。

引越し、オートバイ
バイクはちゃんとガソリンを抜き取っておきましょう。
引越し仙人:バイクは、ガソリンを空にしておかないと運んでもらえませんのでご注意を。自動車のように別輸送として陸送業者を手配すれば話は別ですが……。空にすると言えば、石油ストーブも灯油タンクを空にしておいてくださいね。ガソリンスタンドに行けば廃棄処分してもらえるのでこちらもお忘れなく。

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