引越し/引越し関連情報

ギラギラ太陽!どうする夏の引越し(2ページ目)

梅雨が明ければ暑い夏。こんな季節に引越しはしたくないものですが、夏休みの期間を利用して引っ越す方は多く、3月に続く引越しのピーク期となります。こんな点に注意して乗り切ってみてはいかが?

執筆者:All About 編集部

注意!物が腐りやすい季節です

生ものには気をつけましょう。特に冷蔵庫の中身には注意が肝心。引越の1~2週間前から少しずつ冷蔵庫の中身を整理して、食べきってしまうのが理想です。冷蔵庫の中にあまった食材をどうやって運ぶかを考えるより、引越し前はお弁当や近くのレストランで食事をすませるほうが断然ラクです。どうしても処分しきれなかったものは、クーラーボックスを使ったり、宅配会社に頼んで運ぶこともできます。しかし、クーラーボックスの場合は前もって保冷剤やドライアイスの用意が必要ですし、冷蔵品を扱う宅配便を使うと、送料や持って行く手間がかかります。

挨拶品も同様です。この時期にご近所に配る挨拶品は生菓子など、生ものは避けましょう。

開けてびっくり!この黒点の正体は?

引越、黒カビ
タオルや衣類には黒かびの発生の危険が!箱詰め前にはしっかり乾かしておきましょう
引越し後ダンボールを開けたらカビが生えていた!というのは困りものです。気をつけたいものは洗濯物やマット類。引越し前日使って濡れたタオルや衣類をそのままゴミ袋に入れて引越し、数日後開けたら黒かびが点々と付着していた。こんなことのないよう引越し翌日には忘れず洗濯をしておきましょう。また梱包の時も半乾きになりやすいまな板、お風呂用品は水分をふきとってから箱詰めすることをお勧めします。

うっかり忘れがちなのが、炊飯器に残ったままのご飯、コーヒーメーカーのドリッパーに残ったままのコーヒーの粉。引越し後にカビが生えてねばねばしたご飯、綿がついたようなコーヒーの粉は見たくないものです。こちらもお忘れなきよう!

開けっ放しは禁物!招かれざる客が……

引越し、蚊
扉や戸を開けっ放しにしないよう!夏の夕方あたりから蚊が家の中に侵入してくる可能性大!
引越しの作業中は玄関のドア、各部屋の窓がすべて開けっ放しになっています。室内が無用心になってしまうので、不審な人物が入って来ないよう気をつけるとともに、こんな”珍入者”にも気をつけてください。それは”蚊”です。夕方あたりから家に入り込んできます。蚊のせいでその晩快適に寝られなかったという不満も聞きます。特に庭付き一戸建てや近くに川や草木がある場合は、蚊取り線香や殺虫剤の準備をお忘れなく。



夏の引越しは、ほとほと疲れてしまいます。できればこの季節の引越しは避けたいものですが、会社の人事異動が多いのもこの時期。区切りの良い時期でもありますし、なんといっても長い休みを利用できるということで、多くの方が引越しを計画されています。くれぐれも頑張りすぎないよう気をつけてくださいね。
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