開けられたくない、見られたくないものもある[写真提供:サカイ引越センター] |
では逆に、引越し業者はこれらの不安な気持を、どの様に感じているのでしょうか?女性に喜ばれるサービスは、実施されているのでしょうか?今回サカイ引越センター総務部、武内さんにその辺りのお話を伺ってみました
一人暮らしの女性へのサービス
Q:まず一人暮らしの女性の引越しでは、会社としてどんな点に気をつかわれていますか?
A:
まず、引越しスタッフのマナーに気をつかっています。引越しといえば体格のいい男性スタッフがたくさん現れて、少し怖いイメージをいだかれる方も多いようです。ですからその辺りの気持ちも察して、技術研修だけでなくマナー研修にも力を注いでおります。
作業スタッフの気配りひとつで不安も払拭されそう![写真提供:サカイ引越センター] |
例えばどんな『マナー』でしょうか?
A:
身だしなみには気をつけるようにしています。お客様のお部屋に上がるわけですから、シャツや靴下などは清潔なものを身につけるようにしています。また作業スタッフの汗臭さが気になる方もいらっしゃるといけませんので、デオドラントスプレーなども携行しております。
また荷物についてですが、とくに女性の方は自分の身の回りのものなど、他人の目にふれられたくないものもあるかと思います。そういった気持ちにも配慮して、タンスの中の衣類はそのままお運びさせていただくようにしております。どうしても作業上荷物を開ける必要がある場合などは、一言お声をかけるようにしております。
それと、お引越し当日まで部屋を見られたくないわ、というお客様もいらっしゃいますので、単身者(または荷物の少ない方)に限り、お電話やメールだけでのお見積りさせていただくことも可能です。
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