次に考えられるのは営業マンの見積り違いです。何社も見積りを取っていると、見せ忘れた物置があったり、話し忘れたことなどが原因で、見積りが違ってしまう場合があります。
見積りの際の下見は、荷物を箱に詰めていない状態で行いますので、お客さんの荷物の詰め方次第で梱包後の荷物量が変わってしまいます。荷物量の見極めは非常に難しい物です。余裕を持って見積もってもらった方が良いでしょう。
当日の作業員の経験度でも大きく影響してきます。荷台に荷物を詰める際に、上手な作業員と下手な作業員では、トラックに積める量は2割ほど差が出てきます。ぎりぎりの見積りを出すと、当日になって積みきれなくなってしまう場合があります。積み切れない場合に料金内で残った荷物を運んでもらえるのか、別料金になるのかを、依頼する際に確認して置きましょう。
先日、ガイドの友人の引越しの際に、某大手の見積書を見せてもらったら、2トンロング車分の荷物で4トン車の見積りになっていました。大は小を兼ねるとは言いますが、ちょっと大きすぎでは?と思ってしまいました。
複数の業者の中に、一軒だけ大きなトラックを用意するところがあったら、料金は小さいトラックの値段にしてもらいましょうね。
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